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繰り返す死から君を救うために。
東京で自分の店をオープンさせるという大きな夢を抱き、アパレル業界でがんばってきたあずみ。だが、SNS上での出来事が原因で仕事を失い、実家がある田舎町へ帰ることに。
数年ぶりの地元に到着早々、あずみは幼馴染の太一とばったり再会する。幼い頃からどんな時もあずみの味方をしてくれた太一だが、高校生の時、太一に好意を寄せる女子生徒に嫌がらせをされてから疎遠になっていた。離れていた時間を感じさせない態度で接してくる太一に、夢を捨てた自分が情けなくて素直になれないあずみ。だが、やがて友人たちの後押しもあり、太一との距離は縮まっていく。
そんなあずみが最近気になっているのは、帰省した日から毎晩見ている夢。流星の降る夜、海辺で横たわる『誰か』の隣で泣き続けている――そんな奇妙な夢を繰り返し見ているのだ。そしてあずみは、太一の様子がどこかおかしいと気づくように。
流星群極大の夜、天体観測をするという友人の誘いで夜の海に向かったあずみと太一。星空の下で、あずみは夢の真実を知る――。
繰り返される死と嘆きの夢。流れる星はあずみと太一のどこへ導くのか。沖田円が描く再生と希望の物語!
普通に良かったと思う。
基本がしっかりしてるので読み易かったし安定感のある作品だった。
ラストはほぼ予想していた通りではあったけど、
更に裏をかいた形で、良い意味で期待を裏切ってくれた。
「ほほぅ、そう来ましたか。」っ感じで。
面白かった。
Posted by ブクログ 2022年10月06日
すごく綺麗な装幀に惹かれて手に取りました。あらすじをみてみると私の大好きなタイムリープに幼なじみのラブストーリーもの。終盤はお互いを救うために自分の身を投げ打ってまで行動しようとするふたりに胸が熱くなる。お互いどちらが欠けてもダメなんだって言い切れる関係性ってすごい絆だよね。ラストのふたりの姿にホッ...続きを読む
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