淀どの哀楽(下)
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淀どの哀楽(下)

660円 (税込)

3pt

4.7

豊臣秀吉は茶々を愛し甘やかすが、側室の身は幸せとはいえなかった。激動の戦国に、大切なものは浅井の姫としての誇りであった。秀吉亡き後、遺児・秀頼を守って徳川家康の野望に抗するが、大坂夏ノ陣の炎の中に、武門の娘として潔く滅んでゆく。戦国の男たちの興亡に深くかかわった浅井三姉妹の運命の変転を、美しい茶々の真率な人柄と女の魅力を軸に描く傑作長編小説。<全二冊>

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淀どの哀楽 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 淀どの哀楽(上)
    660円 (税込)
    江北に名高い豪勇の将・浅井長政と、たぐい稀な美しい妻・お市との長女・茶々は、恐れを知らぬかわいい姫君であった。幼いときに伯父・織田信長によって浅井が滅ぼされ、母の再嫁先・越前北ノ庄もまた、豊臣秀吉の手によって落城した時、何事にも敏い茶々は、託された妹たちをかばって、戦国の女の宿命に従い、敵将・秀吉の側室となった。信長、秀吉の影に生きた淀君の生涯を描いた傑作時代長篇。<全二冊>
  • 淀どの哀楽(下)
    660円 (税込)
    豊臣秀吉は茶々を愛し甘やかすが、側室の身は幸せとはいえなかった。激動の戦国に、大切なものは浅井の姫としての誇りであった。秀吉亡き後、遺児・秀頼を守って徳川家康の野望に抗するが、大坂夏ノ陣の炎の中に、武門の娘として潔く滅んでゆく。戦国の男たちの興亡に深くかかわった浅井三姉妹の運命の変転を、美しい茶々の真率な人柄と女の魅力を軸に描く傑作長編小説。<全二冊>

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淀どの哀楽(下) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    鶴松を産んでから、大阪城落城までの下巻。
    淀殿に対する評価は今も一環して「悪女」「自意識過剰」「無能で視野が狭いために豊家を滅ぼした主犯」と散々な見方もありますが、実際のところはどうだったのか?
    これを読むと、何故淀が落城に至るまで徳川側に対して譲歩しなかったのか、彼女が死守しようとしていたものは何

    0
    2010年04月09日

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