黄金峡

黄金峡

小説・文芸
715円 (税込)

3pt

4.0

東北の静かな山村に、日本最大のダム建設計画が持ち上がった。交渉のため村に乗り込む開発側と、先祖伝来の土地に愛着を抱く住人たち。多額の立ち退き補償を巡り、村は賛成派・反対派に分かれ騒然となる。ダム建設は、人々に何をもたらすのか。補償交渉に翻弄される人々の苦悩ーーダムが人を壊していく……。ダム問題をえぐる衝撃作。高度経済成長黎明期の1959年に、経済小説の先駆者が執筆した傑作社会派小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    黄金峡
  • タイトルID
    :
    60012172
  • 電子版発売日
    :
    2019年01月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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黄金峡 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ダム建設をめぐる問題を描いた小説です。
    ダム建設の裏側や人間性がリアルに書かれています。
    重たい話題ですが小説なので読みやすい。
    かなり考えさせられてお腹いたくなりました。
    (芳崎)

    0
    2011年06月23日

    Posted by ブクログ

    ダム開発に揺れる地域を描く。
    経済成長期、ダム開発が乱発された。開発地域に住んでいた人々は土地住家を奪われるわけだが、その苦しみや悲しみは当然ある一方で、補償金に目の色を変える人達もいた。
    今となってはあまり無い、過去のそれら事象に対し、開発者・地域に住む者、地域に帰ってくる者、地域に寄生する者、開発に反対する者、それぞれの思惑が交錯し、興味深かった。
    反対する者も、どこか諦めというか、自分が「反対した」と納得するために行動しているところがあり、人間の機微が面白い。

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    ダム事業にあたっての用地買収の様子、賛否や補償をめぐる住民とのやり取り等、それがもたらす地域へのインパクトが。生々しく描かれている。その姿は、ひとつのモノサシとして参考になるし勉強にもなる。とくに、現場所長の言動には、住民を軟化させる手法・語り口として上手い(手慣れた)ところが大いに感じられる。

    一方、ダム事業において用地・補償という限られた側面のみにスポットをあてられており、そういうことだけではないんだけどなぁとも、感じずにはいられない。そのあたりの、ややオーバーな(単焦点的な)様子は、この作者らしいとも思う(官僚たちの夏でひたすら人事に光を当てたような)。

    0
    2016年04月05日

    Posted by ブクログ

    【本の内容】
    東北の静かな山村に、日本最大のダム建設計画が持ち上がった。

    交渉のため村に乗り込む開発側と、先祖伝来の土地に愛着を抱く住人たち。

    多額の立ち退き補償を巡り、村は賛成派・反対派に分かれ騒然となる。

    ダム建設は、人々に何をもたらすのか。

    高度経済成長黎明期の1959年に執筆された傑作社会派小説。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    群馬県・吾妻川流域の八ッ場ダムの建設中止問題で揺れる中、半世紀前に発表された作品がよみがえり、現代を撃つ。

    ダム建設で賛否が二分した村が舞台の、城山三郎初期の社会派小説だ。

    三つの黄金がすさまじくぶつかり合う。

    幾百年守り続けた集落の知恵が、自然の美しさと和みあっている貴重な黄金郷。

    そこにダム計画が持ち上がり、立ち木一本、庭石一個、先祖の墓までもが補償金に換算される黄金(ゴールド)ラッシュが到来、村民はカネの魔力に右往左往する。

    先祖伝来の土地を守るべく、一部の抵抗派は、「来るでねえ!」と叫び、黄金色に輝く肥桶の糞尿を開発側にぶちまける……。

    物語は、村民たちの絆、堆肥で培われた土壌も破壊され、バブルに狂奔した村人が自滅するところで終わる。

    ダム建設による産業振興、治水という当時の大義は揺らぎ、「ダムはムダ」に象徴される新しい大義「コンクリートから人へ」が声高に叫ばれる時代になった。

    大義とカネに翻弄される住民の苦悩は放置されたままだ。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2014年09月21日

    Posted by ブクログ

    ダム建設をめぐる開発側と住民側の対立のお話。
    ただ、住民側にも反対派と賛成派に分かれ一枚岩になれないのがリアル。

    0
    2012年03月28日

黄金峡 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    黄金峡
  • タイトルID
    :
    60012172
  • 電子版発売日
    :
    2019年01月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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