ストーカー浄化団（１）

オオガヒロミチ / オオイシヒロト

ストーカー行為は犯罪です。それ言ったら、止めるの?いなくなるの?深刻な社会問題として日々取り沙汰されるが、根絶は無理ゲー。社会の闇の中で今日も生まれ、蠢く。そんな素晴らしく歪んだ現代ニッポンを歪(いびつ)なヤツらがまとめて浄化する。『奴隷区』のオオイシヒロト、問題の最新作!勧悪懲悪ピカレスク、開幕!!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: イブニング
• 電子版発売日: 2019年01月23日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 84MB

[アカイロトウマス · ★★★☆☆]

仕事人です

アウトローの正義人が活躍します。多々ある展開ですが、キャラクターが際立つ作品です。
各人、訳あり感が漂いとても興味があります。絵柄、ストリートも丁寧でスラスラ一気に読めました。
締め方も綺麗。
面白い作品です。
続きを読みたくなりますよ。

[amie · ★★★☆☆]

駄作ではないけど…

テーマがストーカーという事で過剰反応する人もいるかもしれないが、それはマンガの世界という事で。
リンチや殺人などがテーマの作品もたくさんあるんだしね。

そういう前提で見れば、クソマンガというほどではない。
絵は決して上手いとは言えないが、十分読みやすいレベル。
なーんにも考えず、ヒマつぶしに読むなら別に構わないだろう。

が、なんかもう1つ物足りない。
それが何かと考えてみると、「深み」かな？

怪異とか超能力とかそう言うのを抜きにして似た作品としては、「怨み屋本舗」シリーズなどがあるだろう。
古くは「のぞき屋」、エグくすれば「スモーキング」なども系統としては近いと言えるかもしれない。

が、それらの作品と比べると、やはり深みが無いように思える。
凄みとも言えるかな？

これは、主人公が「怖い人」「敵にまわすと恐ろしい人」とか言われつつも、少なくとも2巻までの段階ではそのような描写がほとんど出てこないというのが理由かもしれない。
（1巻のラスト、犯人の現状は不気味さがあるが、描写自体はない）

だから、サラッと読めてしまうし、何気ない日常でのやりすぎストーカーを懲らしめる話に終始してしまっている。
現実でこんな展開になったら大事件だけど、マンガのネタとしては弱いよね。

3巻以降、深み、凄みが出てくるのかどうか。
そしてそれが、変な方向でないのかどうか。
この先の評価はそれ次第かな。

＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい ＃ダーク

[じゃがいも · ★★★☆☆]

テンポが速めで勢いがよい

テンポが速めで勢いのよいストーリー展開がなかなか良い。ハズレ者が主役の一種の勧善懲悪物語なので読んでいて爽快感はある。残念ながら絵柄はかなり粗めであるが見苦しいほどではない。ただ女の子をもっと可愛く描けていたらかなりいいのにな と思ってしまう。

[sawabara · ★★★☆☆]

怨み屋本舗のストーカーバージョンかな？ストーリーがさくさく進んでそれなりに面白かった。ギリギリ及第点。

[rippe · ★★★☆☆]

なぜか評価がかなり低くなってはいますが、面白かったですよ。
ストーカーとか裏社会についてのマンガが大好きなので、この作品も良かったです。

[ananasdinner · ★☆☆☆☆]

絵が…

まず画力がかなり低いですね。個性的といえば個性的ですが。なので出てくるストーカーに遭う女の子も全然可愛くないです。可愛くない上に性格も悪いので守ってあげたい、助けてあげたいという気持ちに全くなりません。
ストーリーの根幹にあたる部分がこれなので楽しめませんでした。

[匿名 · ★★★★☆]

スカッとする面白さ！

ストーカーを扱った作品なので期待半分で読みました。
モヤモヤしないでスカッとする面白さでした。
ストーカーを制裁する場面では、残虐なシーンではなくライトな表現だったのが物足りないような、こんなもんかと言った感じでした。
まとまった内容の作品だと思います。
ただ、ストーカー浄化団のキャラのインパクトはあるものの、キャラの魅力はあまりなく弱いので、そこは残念でした。