学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」

学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」

ビジネス・実用
1,100円 (税込)

5pt

広中平祐氏の自伝的数学啓蒙書です。「学問とは何か」「学ぶとはどういうことか」「数学とは何か」など、数学や科学するときの最も大切な基本姿勢を教えてくれる1冊。広中平祐氏が特異点解消問題を解決して、1970年にフィールズ賞を受賞した経緯にも触れられていています。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ブルーバックス
  • タイトル
    :
    学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」
  • タイトルID
    :
    60010041
  • 電子版発売日
    :
    2018年07月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    9MB

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学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白かった!創造への手がかりを掴んだ気がする。彼が自分のことを凡人と捉えているところも心強い!

    1
    2023年06月16日

    KKN

    購入済み

    数学者の自伝

    フィールズ賞受賞者である広中先生の自伝である。それだけで数学に興味がある人間には絶対面白い。

    何故かと言うと天才数学者がどのようなことを考えているのかが知ることが出来て興味が膨らむ。

    それだけではない。数学者がどのように考え、超一流の数学理論の創造者がそのプロセスをどのようにとらえているかが垣間見える。

    数学だけでなく、理系の人には勿論、全ての人に薦められる。

    1
    2020年12月31日

    Posted by ブクログ

    考えることで創造する喜びをえることに共感しました。私も、ものをつくるのが好きだ。そして、考えることはものづくりに似ていると思う。だから、考えることが好きな著者の熱意を、彼の熱い刺激を肌で受けとりました。
    それでも彼のいう不屈の精神と柔軟さを自分はまだ知らないと思いました。創造する喜びがそれでもって初めて得られるなら、私はまだ本当を知らない。自分が知るのよりもっと大きな喜びがあるならば、私はそれを知りたい。そして、それを知るためのいくつかのヒントを私はこの本から読み取れたように思います。
    本著は読みやすく、著者の人柄を直に感じました。彼の考えが認められるまでの道のりを読んでいるうち、私の心のなかのある人はぽつぽつと涙を落としていました。故郷で撮られた写真を見て、私も頬の辺りを緊張させました。啓蒙書なんていくらでもあるけれど、読んでよかったなあ、と素直に思います。

    1
    2018年09月13日

    Posted by ブクログ

    熱中してやることの重要性を学べる。賞を取るとか偉大なことは難しいが、生き方として自分流に落とし込んでいきたい。

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    筆者はフィールズ賞を受賞した昭和6年生まれの数学者。昭和57年、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われていた頃に書かれた本。筆者の体験を通して学ぶことの意義を説く、「学問のすゝめ」的な啓蒙書のような、「私の履歴書」のような内容。

    淡々とした語り口の中にも学問を通じた人生への熱さと、時にユーモアも交えている。どんな苦労でも気の持ちようで全て自分のプラスに転換させるポジティブさがあり、学ぶことだけでなく人生訓としても読めて興味深い。

    本書執筆時はまだ50歳そこそこの筆者が若者に向け、経済的絶頂期を迎えつつある日本人に対して「慢心してはならない」とさらに学び続けるべきと説いている先見性と普遍性が見られる。

    1
    2025年12月10日

    Posted by ブクログ

    1.著者;広中氏は、数学者でハーバード大学名誉教授。幼少の頃、分からない事は何でも質問する好奇心の強い子で、母親から❝なぜなぜ坊や❞と呼ばれていたそうです。母は質問に答えられないと医者や神主の所へ連れて行き、尋ねてくれたと言います。代数幾何学の研究が認められ、1970年に日本で二人目となるフィールズ賞受賞(受賞条件は、40歳以下、4年に1度など)。日本人の受賞は3人だけで、1990年以降いません。
    2.本書;広中氏の人生かつ学問論。1982年に初版。2018年にブルーバックスで復刊。氏は「この本の中で、自分の人生を赤裸々に語った」と言っています。さらに「学問の愉しさ、自分という人間をより深く認識理解する喜びを語った。創造ある生き方こそ最高の人生。創造する為には、まず学ばなければならない」とも四章構成で、第一章;生きること学ぶこと~第四章;自己の発見。学ぶという事について、自身のこれまでの人生を振返り、存分に語っています。
    3.個別感想(印象に残った記述を3点に絞り込み、感想を付記);
    (1)『第一章;生きること学ぶこと』より、「私もまた、書物を介して天才、偉人の人生を垣間見て、少なからず学ぶ所があった。だが私はそれよりも、過去51年、日常生活の中で出会った様々な無名の人間から、生きる姿勢といったものを、より多く学んだように思う。私の❝人生の師❞は、身近な人間である事が多かったように思う」
    ●感想⇒私は、他のレビューで❝読書や身近な人から学ぶ❞事の大切さ書いてきました。先ず❝読書❞。読書する姿勢が重要です。普段からの勉強を欠かさず、自分としての考え方や生き方を形成する事。物事の良し悪しを判断するモノサシを磨く(現地現物で見る眼を養う)。巷には、売れればよいという本や、他人の受け売り本が溢れています。その中で、人生の拠り所になる良書を見つけたいものです。私が心から真に共鳴出来た書物は、数える程しかありません。本の良し悪し判断は人によって違います。正解は無いでしょう。次に❝身近な人に学ぶ❞です。氏が言うように、これは読書よりも重要で、思い起こせば、私も多くの人からものの考え方のヒントを貰いました。友人・恩師・上司・祖母・・・。実際に経験してきた人の言葉には重みと説得力があります。テレビで原稿を読んでいるだけの評論家諸氏等の言葉は薄っぺらで魅力に欠けます。耳を背けたくなる事もしばしば・・・。
    (2)『第二章;創造への旅』より、「学問をする上でも、非常に大切な事に❝目標❞を定めるという事がある。なぜ大切なのかというと、人は目標を定めないと、前に突き進んでいく精神エネルギーが生まれにくいという事があるからだ。・・・大学に合格した途端、目標が無くなってしまう受験の勉強の仕方より、実社会に出ても色褪せない目標があるべきだと言いたい」
    ●感想⇒「人は目標を定めないと、前に突き進んでいく精神エネルギーが生まれにくい。実社会に出ても色褪せない目標があるべきだ」に共感します。私も❝目標❞をあった方が良いと考えます。心の拠り所があれば、気力を鼓舞出来ると思うからです。自分らしく、こうありたいとイメージし、結果もさる事ながら、それに向かっての努力過程が貴重なのです。そして、その目標が❝世の為、人の為❞に繋がるといいですね。目標達成には、先ず職業選択が重要です。私は、学生時代に思い描いた目標とは異なる道に進みました。職をやや安易に考えたのです。人生の目標を思案中の人は本当にやりたい職種を選ぶと良いと思います。衷心から望む仕事を得る事です。例えば、企業選択にしても、知名度や規模に惑わされない事。「好きこそ物の上手なれ」と言いますからね。
    (3)『第三章;チャレンジする精神』より、「世の中で成功した人は、大抵、逆境を自分の人生にプラスに取り組んでいく能力を備えているように私には見える」「大学、大学院の7年間三畳一間の小さな部屋に下宿し、机代わりにミカン箱を使い、その下に本を置いていた事、布団は敷くものも掛けるものも布地のついていない薄い綿だけだった」「学者もまた、何かに飢えていなければ、創造し続ける事は出来ない」
    ●感想⇒人はどのような環境で生まれたかで、その後の人生に少なからず影響があると思います。裕福な家庭かそうでないかの違いは大きいでしょう。しかし、それを嘆いても仕方ありません。与えられた条件の中で頑張るしかないのです。「逆境を自分の人生にプラスに取り組んでいく能力」というものがあるのかどうか分かりません。しかし、私の経験では、挫折を味わった人は、そうでない人に比べると、精神面で強さがあると感じました。困った状況に直面した際、狼狽えそうな状況でも、冷静に問題を分析し、行動するのです。どこにこんな強さが有るのだろうかと感心したものです。人は信条が違うので、それぞれと思いますが、❝若い時の苦労は買うてもせよ❞は至言かもしれませんね。不遇でも、自分なりに努力すれば、きっと光明を見出せると思うのです。
    4.まとめ;本書は広中氏が❝学ぶ事の大切さ❞を語った学問論です。私事です。私は小学生の頃から数字に関する事が好きでした。高校時代は、数学の難問を解くのが楽しくて、自分なりに勉強しました。とりわけ❝チャート式参考書❞と明け暮れたものです。理科系に進みたかったのですが、個人的な事情で文科系に進学しました。悔しい思いをしました。しかし、その後に、人生の師とも言える人達に出会い、結果としては良かったと思っています。❝学問❞に対する憧れもあり、「学問の創造(福井謙一)」や「学問の探検(江上波夫)」・・・を読み漁りました。学ぶ気持ちだけは持ち続けたいと考えます。

    1
    2023年06月15日

    Posted by ブクログ

    フィールズ賞数学者である著者が、自身の数学への取り組みを基に学究の意義を綴った1冊。個人的に印象に残ったのは、どのような領域であれ、何かを創造すること以上に楽しいことはない(意訳)との一節。やっぱりヒトの原動力はモノづくりへの欲求なのだなあと。あと遊び。

    0
    2020年02月23日

    Posted by ブクログ

    知人の紹介で手に取ったが、いい本だなと感じた。深く自分で考える意義や、未知なる自己を探し求める愉しさについて。

    0
    2019年09月08日

    Posted by ブクログ

    たんたんと綴られているが、非常に示唆的で励まされる内容である。

    シンクルナイズでなくケミカライズ。
    「ぼく、アホやし!」
    あきらめかた

    0
    2019年03月26日

    Posted by ブクログ

    「私たちにこれから最も要求されるのは、自分自身の判断力と考える知恵だと思う」
    崇高な真理だけでなく、目標を定めて技術的な点をコツコツと粘り強く磨くことの大切さ。また、時には諦めて謙虚に邁進していくことを説いておられた。

    この本で初めて得た知識は、特異点解消という代数幾何の分野があることくらいだが、哲学的な思考に陥って自分に酔うことはやめて、地に足つけて日々努力していこうと考えた。

    0
    2019年01月26日

学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 理工
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ブルーバックス
  • タイトル
    :
    学問の発見 数学者が語る「考えること・学ぶこと」
  • タイトルID
    :
    60010041
  • 電子版発売日
    :
    2018年07月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    9MB

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