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Posted by ブクログ 2023年10月08日
大学入試対策(物理でなく英語や国語等)や、物理SFを読む足がかりとしてすごく良い本。ただ、科学者として出てくるのが西洋の、キリスト教信者の、男性なのでそのどれにも当てはまらない属性としては距離感がある…逆に白人の、キリスト教信者の、男性なら自分に近い物語としてニュートンやコペルニクスの話を味わえるの...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月24日
コペルニクス、ガリレオ、アインシュタイン、ボーア、ニュートンなどの理論からなぜ神を信じるのかを説明されていた。人間が解明できない仕組みや考えに基づいて地球の物事の仕組みが成り立っていて、それを解明しようとする過程で自分の想像を超えたことが成り立っていることに気づくから、神の存在を信じるんだということ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月07日
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三田 一郎
(さんだ いちろう、Anthony Ichiro Sanda、1944年3月4日 - )
日本の物理学者(素粒子物理学)、カトリック教会の助祭。CP対称性の破れとB中間子の崩壊についての研究で、イカロス・ビギ(英語版)とともに2004年のJ・J・サクライ賞を受賞した。東京都出...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月05日
物理学史と科学者たちが神についてどのように考えてきたか(推測も含む)が綴られている。
4〜5年ぶりに本を読んだ文系おばさんだが、とても読みやすい文章で理解しやすかった。
最後の思考停止についてが一番の発見だった。最近流行り?の安易に答えや解決法だけを求めることや、浅い理解で他人を言い負かす人(を尊敬...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月27日
簡単な科学史を軸に、一神教の神理解を説いた作品。
後半の近現代、特にアインシュタイン、ルメートル以降は古典物理学や理論物理学の知識が少し必要になってくるが、図も駆使しなるだけ事実を平易に書くように努められているように感じる。
ホーキングの理論物理学、特に宇宙論において、「宇宙には始まりもなく、したが...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月25日
私もクリスチャンという立場ですが、この本はクリスチャンでなくとも科学と神の存在を何となく真逆のものとしてイメージしている全ての方に読んで欲しい素晴らしい本でした。特に著者の言葉として同意できるのは、「もはや神は必要ないと考えることこそ思考停止ではないか」というところです。宇宙の始まり然り、生命の誕生...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月06日
まさかブルーバックスでこんなに感動する日が来るとは思わなかった。神との対峙、という文脈で科学史を振り返る画期的な試み。とても分かりやすいもののド文系には反物質や超弦理論までくるとやっぱちょっとむり。もっと頭良くなりたいな。ニュートンとかナショジオとか思わず定期購読したくなる本。いや、たぶんしないけど...続きを読む
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