教誨師

教誨師

作者名 :
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作品内容

半世紀にわたり、死刑囚と対話を重ね、死刑執行に立ち会い続けた教誨師・渡邉普相。「わしが死んでから世に出して下さいの」という約束のもと、初めて語られた死刑の現場とは? 死刑制度が持つ矛盾と苦しみを一身に背負って生きた僧侶の人生を通して、死刑の内実を描いた問題作! 第1回城山三郎賞受賞。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
電子版発売日
2018年04月13日
紙の本の発売
2018年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2021年02月22日

    教誨師という存在すら存じていませんてした。
    死刑執行の直前の様子は、たとえ殺人犯といえどただの人間でした。そして執行する方もまた人間という事に気付かせていただきました。

    この本をきっかけに歎異抄を読もうと決意しました。仏様とのご縁を結んでもらったのです。

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    Posted by ブクログ 2021年01月11日

    カウンセラーみたいに上からモノを言っている人間になっていないか?
    掃除のおばちゃんみたいに、同じ目線で話をしている人になれているか?
    本音で人と話をできるのは後者の人

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    Posted by ブクログ 2020年10月01日

    非常に興味深い本だった。
    犯罪者や犯罪心理的なものにもともと興味があったという事もあり非常に読みやすい。

    死刑については、賛成か反対かは非常に難しく結論が出せない。

    とりあげられてた各死刑囚の話は1970年代以前ということで、最近の死刑囚とは罪を犯す理由や心理的な変化はあるのだろうか?

    被害者...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月03日

    死刑囚に「救い」を与えることは出来ない。

    そのような結論に至ってもなお、どうにか救ってあげたい一心で死刑囚と向き合う教誨師。

    このような厳しくも尊い役割について、私たちはもっと知ろうとしなければならない。
    世界的には少数派となった死刑制度をとる日本においては特に。




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    Posted by ブクログ 2020年01月12日

    死刑制度に関し深く考えるキッカケをくれた本。

    死刑囚は最後まで悪魔ではなく、
    善なる心を教誨師や刑務官の努力によって
    持ち直すことができることが記載されています。

    ただ法は絶対なので、
    どんなに更生しても迫りくる死は避けられず、
    職業の意と反する現状の苦悩。

    また彼らの行為は決して許される事は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月14日

    人を殺した者が、人によって殺されるまでの間、宗教者に何ができるのか。

    死刑制度の是非を問うとか、そういうことではなく、死刑執行の現場はこうであり、執行される側の人間はこういう人間だった、そして執行する人間がいるという事実を教えてもらった。
    最後のほうの渡邉普相の言葉が、リーガル・ハイの堺雅人の言葉...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月22日

    その「たったひとり」との出会いにすら恵まれない人生を不運と片付けるのは 何ともやりきれない。
    何度も出てきたこの「たったひとり」との出会い という言葉。誰か信じられるひとや大切に思い思われるひとと どこかで出会っていたら。出会ったことに気づいていたら。

    まさに最期の時まで 教誨師として走り続けた
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月23日

    二度と娑婆に出ることのできず、狭い房に収監されている死刑囚に、精神的な広がりを与えようと取り組む僧侶である教誨師の話。
    死刑囚との面談だけではなく、彼らの刑の執行にも立ち会う、非常に精神的に辛い役割も担っている。
    教誨師である渡邉普相は、そういったストレスからアルコール中毒になっていくが、その弱さ・...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月12日

    教誨師という映画を見た。内容はもとより、俳優さんの演技にもひかれ、非常に印象の残る映画にだった。その映画のことを知りたくて検索をかけていてあがってきたこの本。映画の原作本ではないということだったが、興味が沸き手に取った。語られている死刑囚の姿が映画と重なる部分が多く、最初、原作じゃないって言っても、...続きを読む

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    涙一滴、値する命

    リンティ 2018年08月13日

    ラジオ放送動画で興味を持ちました。
    一見、死刑囚は平凡な風貌ですが、おぞましいまでに残酷な犯罪をくり返す人もいます。

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