教誨師

教誨師

836円 (税込)

4pt

半世紀にわたり、死刑囚と対話を重ね、死刑執行に立ち会い続けた教誨師・渡邉普相。「わしが死んでから世に出して下さいの」という約束のもと、初めて語られた死刑の現場とは? 死刑制度が持つ矛盾と苦しみを一身に背負って生きた僧侶の人生を通して、死刑の内実を描いた問題作! 第1回城山三郎賞受賞。

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教誨師 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とんでもない本に出会ってしまったと、自分の中で納得できない、でも読まずにはいられない一冊でした。
    教誨師は、ざっくりいうと罪人を社会復帰させるための手伝いをする仕事となるのでしょうが、既に死刑を宣告されているいわゆる死刑囚に、死ぬ前の心構えや懺悔、そして死との向き合い方を説いています。
    罪人たちから

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    教誨師(きょうかいし)とは、刑務所や少年院などの矯正施設で、受刑者や少年たちの更生と心の安定を目的として、宗教的な教えを説いたり、相談に乗るなどして、犯罪者の人間性の回復を支援することで、罪と向き合う手助けをボランティアで、すなわち無報酬で行っている民間の宗教家(僧侶、牧師、神職など)をいうそうです

    0
    2026年04月21日

    Posted by ブクログ

    本書を読み、死刑制度を、被害者、被告、教誨師、執行者と様々な角度から考えさせられる内容だった。
    特に教誨師の苦悩は、これまで想像にも及ばないような内容で、改めて宗教の重みを感じた。また、死刑制度に関する歴史、日本の立場などを含め俯瞰して考える機会にもなった。死刑制度について是か否かは、わからないけれ

    0
    2026年04月19日

    Posted by ブクログ

    約50年、
    死刑囚と対話を重ねて、
    死刑執行にも立ち会い続けた教誨師の渡邉普相。

    「わしが死んでから世に出してくださいの」
    と言う約束のもと、
    初めて語られた死刑の現場とは。

    ずっと取材を拒み続けていた渡邉さんが、
    著者にだけ話し、託したこと。

    教誨師ってキリスト教のイメージがありましたが、

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    大変読み応えがあった。読み終えるのが惜しくて、時間をかけて読んだ。
    私はこのように、罪深い人のために尽くせるだろうかとしんから考えさせられた。
    正直、死刑囚の方々とはあまり接したくない。
    忌まわしい印象がある。
    生きていればどんな喜びもあったかもしれない被害者の人生を断ち切るという点で、殺人はあって

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    すごい話だった…。“死刑”が法の上で許容されているこの日本は、いわば“殺人”を合法的に犯すことを黙認しているんだと気付かされた。自分から遠い話だった死刑制度の実態が、とても近くに感じた。今まで、重罪を犯した犯罪者が極刑に処されることに対して何も疑問を持たず、その執行が多くの人の苦しみの上に成り立って

    0
    2025年11月08日

    Posted by ブクログ

    50年にわたって死刑囚と対話を重ねて刑の執行に立会いつづけた教誨師の僧侶の語りに基づくノンフィクション。興味本位で読み始めたが、死刑という刑事罰のあり方について考えさせられた。贖罪とは、犯罪者の人権とは、執行を決める人と立ち会う人の心のありようとは。執行の現場における生々しい描写も多く、「よってたか

    0
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    すごかった。
    軽率にに死刑制度は賛成か、反対か、なんて答えられない。浄土真宗の悪人正機説、「善人が救われるのであるから、悪人であればなおさらだ」というフレーズが初めはよく分からなかったが、全部読み終わった後なんとなく理解した。
    遺族はもちろん、加害者も執行側も教誨師も、一人一人が重いものを背負ってい

    0
    2025年02月15日

    Posted by ブクログ

    柚月裕子さんの「教誨」という作品の参考文献として挙がっていた本のひとつ。作者のあとがき、法科大学院の先生の解説までとても読み応えがある。
    印象に残ったフレーズが12もあって、文字起こしするのも一苦労。教養本として間違いなく読んでよかったと思えた作品でした。

    0
    2024年12月15日

    Posted by ブクログ

    死刑囚と対話を重ね、その最期にも立ち会う、「教誨師」という存在。本書は筆者が一人の教誨師の人生を辿ることによって「死刑とは何か」「人を裁くとは何か」についてという根源的な問いを突きつけてくるものです。




    僕が本書を読むきっかけとなったのは『AERA』の2014年3月10日号にて、僕が敬愛する作

    0
    2024年11月22日

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