無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
半世紀にわたり、死刑囚と対話を重ね、死刑執行に立ち会い続けた教誨師・渡邉普相。「わしが死んでから世に出して下さいの」という約束のもと、初めて語られた死刑の現場とは? 死刑制度が持つ矛盾と苦しみを一身に背負って生きた僧侶の人生を通して、死刑の内実を描いた問題作! 第1回城山三郎賞受賞。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
死刑囚に教誨師という存在があることは知っていたが、色々と考えさせられる本だった。
多くの死刑囚が、社会なり親なりからの被害者感覚があるという点。誰か一人でも罪を犯す前に理解者がいれば犯罪者にならなかったのではないかという人物。
やるせない話が多く、なかなか読み進められなかった。
教誨師である僧侶の渡邉普相はとても謙虚な人物だと感じた。だが、最後のウイスキーのくだりではちょっと笑ってしまった。僧侶とはいえ、苦悩も弱い部分も受け入れた、人間味にあふれた人物だったのだろうと思う。
死刑の是非の議論とは別に、渡邉普相の教誨を受けられたことは死刑囚にとって救いだったと思う。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸