地球を肴に飲む男

地球を肴に飲む男

小説・文芸
550円 (税込)

2pt

3.5

パリで医者が禁じるほど贅沢なフォア・グラを味わい、百年前に消えた幻の酒を捜しに中国へ飛ぶ。メキシコでは蛆(うじ)虫入りのテキーラをぐいっと飲(や)り、宮城県では少女のような浅漬けに舌鼓を打つ――。名物教授が世界を舞台に珍食、珍酒との遭遇体験を綴るエッセイ。読むだけで涎(よだれ)が出る逸品ばかり。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読書録「地球を肴に飲む男」3

    著者 小泉武夫
    出版 講談社

    P135より引用
    “口に入れたときにはまだ硬さがあって噛むだけなんですけれど
    も、そのうちにトロリトロリと解け出して参りまして、次第にネ
    ットリムニュムニュって感じになってきます。”

     発酵学者である著者による、世界中を周って食べて飲んだ話を
    まとめたエッセイ集。
    目次から抜粋引用
    “愉快な酒は豪快な人生から
     虫を肴に酒を飲る
     魚は最高の肴である
     黒い酒黒い魚
     エビスキー氏の自慢話”
     歓楽街での話からジャガイモについてまで、著者の酒と肴への
    愛情あふれる様子が書かれています。

     上記の引用は、ラオスでの話の一文。
    ネズミの燻製についての感想ですが、なかなか美味しそうです。
    今日本では食材として一般的ではありませんが、ネズミは昔から
    よく食べられたタンパク源のようです。モルモットも原産地では
    食用だと、どこかで読んだ気がします。そういえば「テルマエ・
    ロマエ」の6巻で、ヤマネを食べるシーンがあったようにも記憶し
    ています。ねずみ算式に増殖するのだから、これから日本でも有
    望な食材になるかもしれませんね。

    ーーーーー

    0
    2013年10月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小泉節全開で読んでいて楽しい。
    八溝の義っしゃんの話は度々他の本でも出ていたがこれだけ神出鬼没な人だということを初めて知った。
    ワインの澱を飲み、瓶詰めしてくれというのは小泉先生くらいしかいないんじゃないかと思う。
    世界は奇妙な食べ物とお酒が満ちあふれている

    0
    2026年03月08日

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