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前作「善悪の屑」の続編です。断片的に描かれていた何故鴨がこの道に入ったのかのエピソードがいきなり始まります。私も同じくらいの年頃の妻子がいますので家族が他人の欲望の発散のために惨殺されたようなことになったらやはり鴨のように感じると思います(実行するかどうかは別ですが)被害者や遺族は傷つけられ家族を奪われているのに」加害者は更生の名のもとにのうのうとしている。そんな社会の矛盾に対する一つの答えのような漫画だと思います。
法律という理不尽が幅をきかせる
殺した方が良い人間が擁護され、僅かな強制された反省行為をするだけで赦されて、生きているのが現実。
誰だって殺したい人間はいる。けどやらない。
世界にひとりしか居なくなるまで殺戮をするのが人間のDNAに組み込まれている。
しかし、収拾がつかなくなる故に相反する「理性」なる他者を保護する機能も人間は備えている。
人が集まり社会が構築され、文明が生まれる。
人は生まれた時から犯罪者は居ない。
しかし、複雑な社会システムのしがらみから歪みが産まれ、歪みが同種を快楽で駆逐し始める物体を作ってしまう。
人間に都合が悪い他の種、例えば蚊や蝿は飛んでいるだけで殺される。
人間の存続に必要無い人間を殺すことは理合。
しかし、社会システムが複雑になり過ぎた現代では、マンガでそれら鬱憤を慰めるくらいが精一杯の行為だ。
だから、読む。
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少年・青年マンガ
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