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Posted by ブクログ 2018年11月12日
森ビル社長による都市開発物語。虎ノ門・六本木地区で極めて存在感のある森ビルではあるが、その成功の裏には並々ならぬ苦労があったことがよくわかった。特に、身近な存在であるアークヒルズ付近の谷間地地区が、バラックだらけの取り残された陸の孤島であり、自らの理念に忠実に、反対者の多い500戸にものぼる住民を説...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月16日
森ビル社長の著書
これまで都市や建築についてあまり深く考えたことがなかった。
ディベロッパーの仕事にも興味があった。
六本木ヒルズなどのヒルズシリーズ、森ビルナンバーシリーズなどを手がけた森ビルの
都市開発のコンセプトが記されている。
森氏は工業化社会時に根付いた働く場所と住む場所が分離...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月27日
街を単に経済やシステムの効率的推進拠点にせず、街が「生きる」姿を重視する姿勢に強く共感し、また実際の事例とともに楽しく読み進められた。森氏はとくに文化・美術に着目し生きる都市イメージ実現に向かったようであったが、他にも住む者のアイデンティティやノスタルジーへの働きかけなど、「人が生きる=都市が生きる...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月14日
六本木ヒルズというのは、ヒルズ族というのがあって、
あぶく銭の館だと思っていたが、
この本を読んで、全く違っていたことを知った。
ワーカー2万人、住民2000人、訪問者4000万人。
森稔の「都市の中に、都市を建設する」という執念。
住みかつ働く、職住近接。用途限定から用途複合へ。
巨大フロアー(5...続きを読む
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