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大泉洋主演で映画化!
話題の映画のノベライズ。
鹿野靖明、34歳。
難病の筋ジストロフィー患者で、
一人では寝返りも打てない。
だけど、自由に生きたい!
自ら集めたボランティアに支えられての
自宅暮らしはわがまま放題。
バナナが食べたくなったら、
たとえ真夜中でも我慢しない。
病院で、天井を見つめて
ただ生きているだけなんて、意味がない。
そのわがままは命がけだった。
壮絶ながらも、命の輝きに満ちた日々を描く
笑って泣ける話題の映画のノベライズ版。
大宅賞、講談社ノンフィクション賞をW受賞した
原作から生まれた映画のノベライズ版。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
真剣に生きる1人の障碍者の生き様 筋ジストロフィー患者の鹿野靖明は6歳で発症し、20歳まで生きられないと言われた。
筋肉の力がだんだん弱まっていく病気のため、寝返りもうてない。体位を交換するためには介助が必要で、その介助にはボランティアがあたる。
医大生の田中とその彼女、美咲は鹿野のボランティアを通して自分の生き方や様々な困難を乗り越えていく。
本書はノンフィクションと原作を基にした映画の脚本のため様々な脚色がなされている。
しかし、病院でただ世話されるだけの人生を否定し、自宅で自分の思うがままの人生を送りたいと願い、実際にそのように振る舞う鹿野の言動はいつも真剣で、自分の生に正直過ぎるぐらい正直である。
その姿をわがままと見る人もいるのは仕方がない。そんなことは鹿野も承知だ。ただ、どう思われようとも「障碍者が幸せに生きてはいけない」ことなんてないのだから、幸せを真っ直ぐに追い求める姿は日々の日常を漫然と過ごしている健常者よりも健全で眩く輝いて映る。
そして初めはそれに振り回される人々も、鹿野の生きる真剣さに熱をうつされ、鹿野の願いを叶えてあげたいというボランティアの願いを持つようになる。
生き方に迷っている人、今の生活に張りがない人、そしてボランティアの在り方に興味を持つ人にオススメの一冊だ。
Posted by ブクログ
人の気持ちというのは人の数あるわけですが
相手の気持ちをわかっているようで、実はわからないことばかりなのです。
そして、相手を知れば知るほど、自分のこともよく分かっていく。
いつしか自分や人を認めて自分自身が生きやすくなる。
“障害があっても、障害がなくても、悩みはある。その悩みが世の中から見て、小さくても大きくても、その当人にとっては大問題だ。”
*悩みというのはだれだって持ってんだな、やっぱりそれを他人が他人の物差しでその辛さを測ることは不可能だしなんの意味もないなと
“なんでも完璧に自分一人でやろうと思うのはもうやめた。できないことばかりだ。”
*自分の中の堅い癖、人に頼りたくないとか迷惑かけたくないとか、そういう「過ぎ」たこだわりやプライドは
時には捨てた方が上手くいくこともあると思います。
“これまで障害者を差別したり、区別したりするべきでないと教えられてきたし、当たり前のように自分にもその感覚があると思ってた。”
*けれど、思うだけじゃなくて、実際に会ってみるとまた自分の知らない自分が見えてくるわけで。
あぁ、構えてんなぁ、とか根拠はないがしっくりこなかったりとか。そーゆーものの正体だなって。
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