こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

小説・文芸
652円 (税込)

3pt

大泉洋主演で映画化!
話題の映画のノベライズ。

鹿野靖明、34歳。
難病の筋ジストロフィー患者で、
一人では寝返りも打てない。
だけど、自由に生きたい!
自ら集めたボランティアに支えられての
自宅暮らしはわがまま放題。
バナナが食べたくなったら、
たとえ真夜中でも我慢しない。
病院で、天井を見つめて
ただ生きているだけなんて、意味がない。

そのわがままは命がけだった。

壮絶ながらも、命の輝きに満ちた日々を描く
笑って泣ける話題の映画のノベライズ版。

大宅賞、講談社ノンフィクション賞をW受賞した
原作から生まれた映画のノベライズ版。

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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    真剣に生きる1人の障碍者の生き様 筋ジストロフィー患者の鹿野靖明は6歳で発症し、20歳まで生きられないと言われた。

    筋肉の力がだんだん弱まっていく病気のため、寝返りもうてない。体位を交換するためには介助が必要で、その介助にはボランティアがあたる。

    医大生の田中とその彼女、美咲は鹿野のボランティアを通して自分の生き方や様々な困難を乗り越えていく。

    本書はノンフィクションと原作を基にした映画の脚本のため様々な脚色がなされている。

    しかし、病院でただ世話されるだけの人生を否定し、自宅で自分の思うがままの人生を送りたいと願い、実際にそのように振る舞う鹿野の言動はいつも真剣で、自分の生に正直過ぎるぐらい正直である。

    その姿をわがままと見る人もいるのは仕方がない。そんなことは鹿野も承知だ。ただ、どう思われようとも「障碍者が幸せに生きてはいけない」ことなんてないのだから、幸せを真っ直ぐに追い求める姿は日々の日常を漫然と過ごしている健常者よりも健全で眩く輝いて映る。

    そして初めはそれに振り回される人々も、鹿野の生きる真剣さに熱をうつされ、鹿野の願いを叶えてあげたいというボランティアの願いを持つようになる。

    生き方に迷っている人、今の生活に張りがない人、そしてボランティアの在り方に興味を持つ人にオススメの一冊だ。

    0
    2026年01月02日

    Posted by ブクログ

    鹿野さん最高!鹿野さんの言う 「自立」 の意味にすごく共感したし、自分も実践していきたいと思った。強く背中を押してくれる本

    0
    2021年04月13日

    Posted by ブクログ

    はじめはなんてわがままなんだろうと思って会話を読んだ
    医療職として、ケアに関わる身であってもそんなふうにみてしまった
    でもそれが勝手に障害者とレッテルを貼っている対等にみていなかったんだろう
    できないところは手伝ってもらう必要があって、それでOKなはずなのに、当然と思うなよとどこかで思ってたんだな
    一人の人としてわがままを言い合える、遠慮しない関係が必要で、
    でもそれは医療福祉職という立場からはできないのかもしれない

    0
    2020年12月21日

    Posted by ブクログ

    ノベライズということで短くてあっという間に読めます。ドラマチックにも仕上がっていて、感動しました。もう少し主人公が活躍するところを見続けたくなるくらいでした。映画ともとの本を見たくなりました。

    0
    2020年03月12日

    Posted by ブクログ

    人の気持ちというのは人の数あるわけですが
    相手の気持ちをわかっているようで、実はわからないことばかりなのです。
    そして、相手を知れば知るほど、自分のこともよく分かっていく。
    いつしか自分や人を認めて自分自身が生きやすくなる。

    “障害があっても、障害がなくても、悩みはある。その悩みが世の中から見て、小さくても大きくても、その当人にとっては大問題だ。”
    *悩みというのはだれだって持ってんだな、やっぱりそれを他人が他人の物差しでその辛さを測ることは不可能だしなんの意味もないなと

    “なんでも完璧に自分一人でやろうと思うのはもうやめた。できないことばかりだ。”
    *自分の中の堅い癖、人に頼りたくないとか迷惑かけたくないとか、そういう「過ぎ」たこだわりやプライドは
    時には捨てた方が上手くいくこともあると思います。

    “これまで障害者を差別したり、区別したりするべきでないと教えられてきたし、当たり前のように自分にもその感覚があると思ってた。”
    *けれど、思うだけじゃなくて、実際に会ってみるとまた自分の知らない自分が見えてくるわけで。
    あぁ、構えてんなぁ、とか根拠はないがしっくりこなかったりとか。そーゆーものの正体だなって。

    0
    2019年07月03日

    Posted by ブクログ

    映画脚本を文章化しただけあって、さくさく読めた。でも、細かな演出や演技が文章化されてるので、あそこはそういう意図だったのか!というのがわかっておもしろかった。映画みた後でも、読む前でも楽しめる一冊。

    0
    2019年05月09日

    Posted by ブクログ

    映画でタイトルは知っていたが中身は知らず。
    良い話だった。。
    巻末のノンフィクションの実話から、映画化に対しての背景の話もよかった

    0
    2024年03月24日

    Posted by ブクログ

    映画が面白そうだったのでノベライズを。
    原作があるのなら原作から読めば良かった!しまった!
    鹿野のように生きられる人はなかなか居ない。
    私もそんな風に生きたいと思った。
    障害者とボランティアのお話って大変さが沢山あるはずなのにとっても面白かった。

    0
    2019年04月15日

    Posted by ブクログ

    鹿野のように生きたいと強く思った。
    思うように身体が動かせない状況でも夢に向かって努力し続けるところ、遠慮せず自分の気持ちを他人にぶつけられるところは見習いたいな。(程度はあるけど笑)

    0
    2019年03月30日

    Posted by ブクログ

    2019年5冊目。
    原作読んで映画観て、そしてこのノベライズ。正直ノベライズは好きではない。結局は映画ありきになるからだ。このノベライズも読むかどうかは正直迷った。それでも読んで良かったと思う。映画を既に観ていたからか話の流れも理解できていたし、そのおかげで映画では特に泣くことはなかったエピソードでもうるっとしてしまった。原作にはない、限られた登場人物の個性や感情の動きといった良さが詰まっている。

    0
    2019年02月17日

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