本書は,日常のテキスト編集やプログラム開発で,Emacsを快適に利用するためのノウハウを解説した書籍です。Emacsの魅力は,カスタマイズ性の高さや豊富な拡張機能にあります。反面,使いこなすにはある程度の知識が必要で,利用の障壁となっているのも事実です。本書では,基本的な使い方から,カスタマイズを行うための設定,そしてテキスト編集や開発時に便利な拡張機能の実践的な使い方まで,現在の状況に合わせてしっかり解説しています。プログラマはもちろん,テキスト編集を便利に行いたい方にもお勧めです。
Posted by ブクログ 2012年07月01日
Emacsの今を簡単に知れる本。
実用的で具体的で(無視できるくらい)最新の情報が載っている。
るびきち本を手に取る前に、こっちを読んだ方がいいと思う。
そのあと、るびきち本。
Emacsにある程度慣れた人で、
自分のEmacs環境をカスタマイズしたい人向け。
数年Emacs環境を触ってない人も。...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月18日
モダンなEnacs入門としては最良の一冊。
emacsの入門書はこれまでたくさん出版されていますが、時代に合わせて進化していくemacsにはどうしても足りない部分がでてきてしまう。その範囲をカバーしているため、すぐにモダンなEmacs環境へと導いてくれることでしょう。また、普段はおまじないでごまか...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月23日
これ読みながらひと月程 Emacs 生活をしてみた。初期状態では Vim のが圧倒的に使いやすいかな。同じ事をするのに elisp を書くのは、すぐ作業したい時にはしんどい。学生のうちから徐々に成長させていくエディタとしては面白いと思う。社会人からやるなら、Vim かな。今は Sublime Tex...続きを読む