モビリティ2.0 「スマホ化する自動車」の未来を読み解く

モビリティ2.0 「スマホ化する自動車」の未来を読み解く

ビジネス・実用
1,760円 (税込)

8pt

自動車業界で話題の「CASE」そして「100年に一度の大変革」。
その本当の意味は何か。ビジネスはどう変化していくのか。
気鋭の若手アナリストが読み解く!


【自動車の「スマホ化」とは?】
ガラケーからスマホに変わった時代。
デバイス(端末)メーカーは主役の座を奪われた。
新たな勝者は、SNSなどのアプリ開発者(フェイスブック、ツイッター)、
そしてアップルやグーグルなどのプラットフォーマーたち。
「エコシステム」を発展させ、「データ」を制するものが「勝ち組」となった。

自動車業界でも同じ現象が起きる。

「自動車」というモノが主役の時代から、
エコシステムとデータが主役の時代へ。

旧来の発想とはまったく異なる
パラダイム転換のメカニズムを解き明かすのが本書だ。


【モビリティ2.0とは?】
モビリティ1.0時代
-内燃機関(エンジン)によって走る自動車が「人やモノ」を運ぶ
-「自動車産業」という枠組みの中で、車両の生産台数を競う
-モノの汎用化が加速し、コスト削減競争で消耗する「衰退産業」

モビリティ2.0時代
-「データを運ぶ手段」という新しい「意味」が加わる
-都市を中心としたエコシステムを活性化させる重要な媒体へ
-サービスとしてのモビリティ=「MaaS(Mobility as a Service)」という新ビジネス
-世界中で都市化が進む中、超成長産業として拡大

この流れはもう止められない!
新時代にビジネスチャンスをつかむためのヒントが本書にある!

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

モビリティ2.0 「スマホ化する自動車」の未来を読み解く のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    現伊藤忠総研の深尾三四郎氏の著。プロフィール画像を見るとちょっと照れてしまうのだが、その経歴も情報分析もさすがという印象。2018年リリースの本作では、自動車業界の未来がミレニアル世代の台頭とそのUXを重視した嗜好性によって変化して行く様子が背景とともに語られている。Automotive業界に身を置く人間としては、いささか理想に偏りすぎているようにも感じるが、DXを「煽る」立場としては素晴らしいの一言である。情報量が非常に多く論点も多岐にわたっているので初見で理解するのはなかなか重たいと感じたが、今でも参考となる一冊。2021年の現実と照らし合わせてみるのも面白いと思う。

    0
    2021年04月08日

    Posted by ブクログ

    新しい概念をたくさん学べた。まだ咀嚼しきれてない部分もあるので繰り返して読むか、同じジャンルの本を続けて読みたい。
    危機感を覚える

    0
    2020年12月31日

    Posted by ブクログ

    ①自動車メーカーが次世代モビリティで生き残るには高いデジタル技術を持つ企業などの外部リソースを取り込み、MaaSのアプリケーション提携企業になるしかない。

    ②テスラはエネルギーマネジメントの観点で、EVをベースに発電(太陽光電池)、蓄電、充電・利用という一連のエコシステムをスマートグリッドという形で作ろうとしている。

    ③デジタル社会の到来とデジタル技術がもたらす価値を理解し、世界の生産・消費主体となったミレニアル世代の存在を意識しながら、都市・エコシステムの発展を追求する。ことが次世代モビリティ社会を作る上では重要。

    0
    2020年01月03日

    Posted by ブクログ

    ■結論
    将来の世の中を見据えて、世界中でどのようなプレーヤーが自動車業界において、何を行なっているのかがかなり詳細に記載されており、大変勉強になった。
    世界の自動車業界の発展度合いや、注目の中国企業の動き、そして日本の自動車業界の課題等にも言及してあり、自動車業界の現在と未来を把握するにはもってこいの本。

    自動車業界で働く人は一読するべき本。

    ■著者
    深尾三四郎:
    浜銀総合研究所調査部産業調査グループ主任研究員。英国のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスを卒業し、野村證券へ入社。05年から英HSBCでの自動車部品セクターのアナリストを経て、米国や香港のヘッジファンドでアナリストとして活躍。
    14年に浜銀総合研究所に入社。専門はマクロマーケティングとファンダメンタルズ分析。
    国内外で自動車産業とイノベーションに関する講演、企業マネジメント向けセミナーを多数行う。
    1981年生まれのまだ30代と言う部分には個人的に驚いた。

    ■学び → 意見
    1.これからカーディーラーの新車販売台数は減少するが、下記の通りサービス収益は増加する見込み。
    カーシェア等のサービスが普及 → 車両の稼働率がアップ → 整備や部品交換の頻度上昇
    また仮想現実(VR)、拡張現実(AR)といった個別対応化を高めるデジタル技術を活用し、客単価を上げて収益が改善する。

    → 自動運転等が普及する前の一定の期間はこのような状況が継続するかもしれない。
    その際にディーラーが生き残っていけるように、新車販売に頼らない収益体制作りは益々重要となる。

    2.ビジネスにおけるモノサシはcars soldからmiles drivenにシフトする。

    → これからは新車販売台数ではなく、どれだけの走行距離を走らせ、データを収集するかが自動車メーカーにとっては重要になる。
    またデータを収集するだけではなく、取得したデータをどのように活用するかはさらに重要になってくる。

    3.今後のモビリティ企業は車両が走っている間に都市のデータを収集し、エコシステムの発展に寄与する新しいアプリケーションを開発し、マネタイズする。

    → 上記2の「どのようにデータを活用するか」の具体的な考察。次はどのよう情報を都市に対して提供できるかを考える必要あり。

    4.高齢化社会へのラストマイルソリューションは日本の世界に誇れるキラーコンテンツになり得る。

    → 少子高齢化が他国よりも進み、危機的状況に陥る日本にて、その弱みを逆に強みにするためには、直面する課題に対する他国に先駆けたソリューションが必要不可欠。

    0
    2019年07月15日

    Posted by ブクログ

    42

    ・モビリティは所有からサービスへ。
    ・その革命の牽引役は、ミレニアル世代。彼らの価値観が革命を推し進めている。
    ・シームレスな移動体験と、その先に待ち受けるそこでしかできない体験。地方の可能性。

    0
    2019年04月09日

    Posted by ブクログ

    車を取り巻く環境がこれほど変わっているとは思わなかった。自動車産業の今これからの変革を示す内容。
    日本は自動車生産が頭打ち、世界的にも人口が減少傾向にある今、車は所有するものから、車を楽しむ環境をサービスとして受ける時代に。日本はトヨタが出遅れ感がありで、欧州や中国より、いわゆるMaaSの取り組みが遅れている。ボディーメーカーではなく、サービスベンダーがリードする形がベターと本書は説いている。

    0
    2019年02月11日

    Posted by ブクログ

    CASE; 独ダイムラーのディーター・ツェッチェCEOによる造語
     Connectivity, Autonomous driving, Sharing, Electric drive system

    MaaS; Mobility as a Service

    創造的破壊を提唱したヨーゼフ・シュンペーター
    The Theory of Development; 1911
    イノベーションの5つの分類
    1。既存市場における新製品、新しい品質の創出
    2。新しい生産手法の開発と導入
    3。既存市場とは違う全く新しい市場の創出
    4。新しい原材料や調達先の開拓と支配
    5。新しい組織の構築

    以上

    0
    2018年12月02日

    Posted by ブクログ

    いま、クルマは単なる移動手段だけではない別の何かになりつつある。まさに電話がスマホななったように。この本は、その大転換のインパクトをさまざまな企業の試みを活写する。

    0
    2018年11月11日

    Posted by ブクログ

    MaaS/CASEについて解説した書籍の中ではいまのところベスト。

    なぜモビリティに地殻変動が起きているのか時代、社会、そして世代の三視点から読み解き、
    中国・インド・スイスといったモビリティの世界で急成長を遂げる国家の動きを見つめ、
    デザイン思考の重要性を解きながら脱オールジャパンを提唱する。
    どうしても自動車業界から見つめたMaaS,という偏りは出てしまう点は致し方ないか。

    全体的にはシビアな現実を噛みしめどう向き合うべきかを問う骨太な論理が展開されるがときおり妙に楽観的で「美しい国ニッポン」的世界にいってしまうのは残念。

    0
    2018年10月21日

    Posted by ブクログ

     昨日まで浙江省杭州市で中国の発展の目覚ましさを目の当たりにした。杭州市は、阿里巴巴(アリババ)グループの本拠地だ。浙江省の人口6,000万人、その首都である杭州市は1,000万人だ。杭州市はほんの数年前まで人口700万人だったというからその人口流入のスピードは半端ない。銭塘江(川)の両岸には高層マンションが林立し、まだまだ建設の途上にある。すでに億ション化しているという。
     市内を走る車にはドイツ、アメリカ、イタリア、日本等の高級車が目立ち、その脇を電動バイクが静かに、しかもかつての自転車の勢いよろしく、走り回っている。うかうかしていると車よりも電動バイクに轢かれそうだ。さらに、歩道脇には多くの電動シェア自転車が無造作に置かれている。スゴすぎる。
     筆者は世界のCASE革命のスピードを示しながら、日本の基幹産業である自動車産業に警鐘を鳴らす。日本を長く支えていた自動車(モノとひとを運ぶ)産業が、だだのITのデバイス産業に成り下がるのは間違いないと。しかし、その設備や労働者を考えると簡単に舵を切ることはできない。
     ミレニアル世代(1980-99)生まれの筆者の危機感に耳を傾け、今、行動しないと。

    0
    2019年09月02日

モビリティ2.0 「スマホ化する自動車」の未来を読み解く の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

日本経済新聞出版 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

深尾三四郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す