『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』前日譚となる舞台「少年ヨルハ」を、著者:映島巡、監修:ヨコオタロウで完全ノベライズ化。“呪い”と“罰”のはじまりを綴った朗読劇作品「ヨルハ計画」から、舞台では語られなかったヨルハM部隊結成に至るまでの物語を含む、自動歩兵人形・ヨルハの定められた運命を辿る――。
Posted by ブクログ 2022年03月12日
ゲーム、ニーアオートマタの前日譚。
ゲーム中に登場するヨルハ部隊で使用されている女型とは異なる、男性モデルのデータ収集を極秘に行うことを目的として実験モデルとして誕生した男性モデルのみで編成された部隊の話。
何度も任務に挑んでは生きては帰ってこれない彼ら。そのたびに任務前にバックアップしてあった...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月28日
舞台『少年ヨルハ』を見た上で購入したが、買って良かった。
いろいろなキャラの視点から物語がつぶさに描かれており、舞台では受取りきれなかった細部まで補足されていた。
また、『人形達ノ記憶』で触れられた某エピソード(これもちょうど現地で見たものだったし、台本も読んでいたのだが、小説としての描写が加わっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月21日
原作となるゲーム『NieR:Automata』のノベライズ、第3巻の“少年ヨルハ”です。
ゲームの前日譚となる舞台『少年ヨルハ』を小説化した、原作の世界観が広がる一冊でした。
女性型が多いヨルハ部隊ですが、男性型のみのヨルハM部隊が新設されます。
健気な少年兵といったメンバー構成ですが、ブラック教官...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月15日
舞台未鑑賞のため、ニーアオートマタの世界の一つ、前日譚、ということで知識として割り切って購入。
文章はライトノベルという感じで、主に心理描写が多く、人物の主観以外の視点はあまり描かれていない(風景、機械生命体の詳しい描写など)
が、『ゲームの前日譚』の情報、知識、ということであれば、新しい種類のも...続きを読む