日常ではさえないただのおっさん、本当は地上最強の戦神２

相野仁（ヒーロー文庫/主婦の友社） / 桑島黎音

帝国が誇る《八神輝(レーヴァテイン)》の一人・バルトロメウスは、ベテラン冒険者・バルとして今日も庶民ライフを満喫中。
ある日、親交のあるベアーテ皇女から、２人の皇子の皇位争いとその影に暗躍する辺境貴族の存在を知る。
バルは正体を隠し、冒険者として潜入調査をすることになるのだが――
「バルさんから、そこらの男との格の違いを感じるわね」
その豊富な知識と熟練した判断力で、同行する冒険者たちからも信頼を集めていく。
暗躍の狙いは傀儡の擁立か、帝国の転覆か。バルは"戦神"として、帝国への忠心と――おのれの正義に従うまで。
親しき英雄はヴィルへミーナを引き連れて、愚か者たちに裁きを下す！

★１巻続々重版＆コミカライズ企画進行中の、急上昇ファンタジーノベル第２巻!!

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川スニーカー文庫
• シリーズ: 日常ではさえないただのおっさん、本当は地上最強の戦神シリーズ
• 電子版発売日: 2019年02月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

『日常ではさえないただのおっさん、本当は地上最強の戦神２』は、魅力的なファンタジー作品です。主人公である地上最強の戦神バルトロメウスの物語が、鮮やかな冒険と緊迫した展開を通じて描かれています。

この作品では、バルトロメウスの普段の日常生活と、彼が戦神としての使命を果たす姿が対比されています。彼は冒険者としての活動や皇位争いに関わる事件に巻き込まれますが、その中でも彼の持つ豊富な知識や判断力が光ります。

バルトロメウスはただのおっさんと見られることもありますが、実際には地上最強の戦神としての力を持っています。そのギャップが彼の魅力を際立たせており、読者は彼の成長や戦いに引き込まれます。

物語はスリリングでありながらも、ユーモアや人間ドラマも織り交ぜられています。バルトロメウスの謙虚さや人当たりの良さ、そして信念に基づく行動は、読者に共感と感動を与えるでしょう。

また、作者の描写力によって生き生きとしたキャラクターたちが描かれており、彼らの絆や関係性も魅力的です。バルトロメウスと彼の仲間たちが団結し、困難な状況に立ち向かう姿には、勇気や友情の大切さが感じられます。

『日常ではさえないただのおっさん、本当は地上最強の戦神２』は、魅力的なキャラクター、スリリングなストーリー、そして人間的なドラマを兼ね備えたファンタジー作品です。この作品を読むことで、冒険と成長の旅に心を躍らせることができます。

[ブクログ · ★★★☆☆]

少しだけ出てきたバルの過去についての描写。親に捨てられ、そこからどうやってレーヴァテインになったのかが気になる。

[匿名 · ★★☆☆☆]

何がしたいのか…

何がしたいのかわからない作品…
作者さんは主人公最強な話を書きたかったようだけど、肝心の主人公の戦闘が少ない上に一瞬でケリがつくので見せ場がない…
せめて解説で主人公が如何に凄いかを書ければマシかもしれないけど、それもない…

キャラクターもどれも薄いし、見所がない…
個人的には半額セールでも高いと感じる作品でした、何で続いてるのか謎なレベル。