流出した日本美術の至宝 ──なぜ国宝級の作品が海を渡ったのか

流出した日本美術の至宝 ──なぜ国宝級の作品が海を渡ったのか

1,705円 (税込)

8pt

4.0

明治維新の混乱のなか起きた日本美術の海外への大量流出。そのとき海を渡った作品の中には国内に留まっていたら国宝間違いなしと言われるものも多数含まれていた。フェノロサやビゲローといった著名コレクター、エドワード・モース、フランク・ロイド・ライトのような意外な人物、そして林忠正や松方幸次郎ら日本人まで、当時の記録を丹念に読み解くことで外国人による日本美術買い付けの実態を明らかにするとともに、いまも続く美術品流出の是非を問う。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

流出した日本美術の至宝 ──なぜ国宝級の作品が海を渡ったのか のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本の歴史や美術史を読んでいると、しばしば海外の美術館の名を目にする。絵画をはじめとする美術品が海外に渡ったいきさつが書かれている。美術品の海外流出をとおして、文化財と社会の関係について考えさせられた。

    古美術品の最大の流出時期は明治維新の混乱で、大名家や仏寺から絵画や美術工芸品が溢れ出た時だ。つ

    0
    2025年10月31日

    Posted by ブクログ

    美術を勉強した人なら、歴史的事実として認知していることも多いのかもしれないが、知らないことが多かった。明治維新以降の日本の近代化と芸術・文化に関する資料として。

    0
    2021年05月26日

流出した日本美術の至宝 ──なぜ国宝級の作品が海を渡ったのか の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

筑摩選書 の最新刊

無料で読める 趣味・実用

趣味・実用 ランキング

中野明 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す