高橋是清自伝(下)
  • 最新刊

高橋是清自伝(下)

1,056円 (税込)

5pt

4.3

失意の銅山経営から帰国した是清は、実業界に転身。銀行業界に入り、正金銀行副頭取を経て、日銀副総裁へと出世する。折しも日露戦争が勃発、是清は祖国の命運を担い、外債募集のため、アメリカ、そしてイギリスへと赴くが……。破天荒な青春を経て財政の神様となった明治人の生涯。〈解説〉井上寿一

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

高橋是清自伝 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 高橋是清自伝(上)
    1,100円 (税込)
    生まれて四日にして仙台藩士の家に里子に出され、十四歳にして海外を放浪。帰国後、大蔵省に出仕するも失職と復職を繰り返し、やがて宮仕えに飽きたらず、銅山経営のため南米ペルーに渡るが……。日本財政の守護神と称えられた明治人の、破天荒な生き様と足跡が語られる。
  • 高橋是清自伝(下)
    1,056円 (税込)
    失意の銅山経営から帰国した是清は、実業界に転身。銀行業界に入り、正金銀行副頭取を経て、日銀副総裁へと出世する。折しも日露戦争が勃発、是清は祖国の命運を担い、外債募集のため、アメリカ、そしてイギリスへと赴くが……。破天荒な青春を経て財政の神様となった明治人の生涯。〈解説〉井上寿一

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

高橋是清自伝(下) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    波乱万丈の高橋是清の半生を描いた口述自伝。ペルー銀山の開拓に失敗しどん底から実業界に転身した是清が、着々と立身を重ねついには日露戦争における資金調達という国運を左右する大仕事に挑む下巻。
    上下巻通して読んでいてまず感じたのは、その桁違いの馬力。常に無私の境地でものごとを押していく感じの凄さがあった。

    0
    2020年05月22日

    Posted by ブクログ

    単調な筆致で少し飽きてくるところもあったが、これだけ流転を繰り返す人生は珍しく、とても興味深かった。英語以外に専門性があるようにも思えないが、本質をとらえて専門家の話を聞いて調整して決めるのがポイントのように感じた。

    0
    2024年08月15日

    Posted by ブクログ

    是清人生のハイライトの1つ、日露戦争の戦費獲得のため外国を飛び回る。そこでこの自伝は終わる。52歳。81歳まで生きてるから先を知るには続編の自伝を読まなければならないようだ。

    0
    2023年03月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     日本がロシアの属国になるかどうかの瀬戸際だった日露戦争における高橋是清の活躍は、改めて素晴らしかったと思った。また外債を引き受けてくれたヤコブ・シフやアーネスト・カッセル卿などの人々は日本の恩人である。
     自伝上下巻を読み終え、明治の外交史、財政史、経済史を学べた上、是清の「利害を打算せず、常に条

    0
    2021年03月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自伝の後半は銀山経営で詐欺にあい、無一文になった是清に友人たちが助けの手を差し伸べ、日銀に職を得るところから始まる。建築所事務主任。日銀本店の建物は是清の知恵と努力の賜物だった。

    銀行家としての実績を積み上げ、横浜正金銀行の経営に乗り出し副頭取に。やがて日銀の内紛に巻き込まれ、日銀副頭取となる。

    0
    2021年03月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文書は単調。
    元は菓子屋の息子だったが養子となり武家に入る。14歳でアメリカに渡り、語学を学ぶも立ち位置は奴隷。
    帰国後は、身につけた英語で先生や役人となる。特許整備、ペルーの鉱山経営は失敗。日銀では海外からの融資獲得に尽力するまで、出世する。芸者にいれ込み浪費。投資話、詐欺にも引っかかる。波瀾万丈

    0
    2025年01月08日

高橋是清自伝(下) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す