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Posted by ブクログ 2012年09月17日
田中角栄の礼賛本。
現在やここ数年の政府・議会と対比すると、氏の偉大さがわかる。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶというけれど、とくに民主党の執行部、政府首脳は氏に学んだ方がよいと思う。
「田中角栄が起訴されるや日本国中、有罪確定の空気で満ちていた」とあるが、小沢一郎氏の件と同じだ。マスコミも国...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月15日
戦後日本の歩んできた国家観とは何だったのだろうか。
立法府の人間すなわち政治家が法律を創らず、官僚に操られ。
司法が堂々と憲法違反をしてしまう。
国民は”空気”がすべてで、思考を失う。
日本という国は江戸時代からさほど変わってないのだ。
ただ近代民主主義という絵の具で上っ面だけを塗っているだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月11日
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今我々が研究しなければならないのは、魚にとって最も棲み易いのはどの程度の汚れか――これである。最も適した腐敗の度合いを、もっと研究しなければならない。
例えば、英国が国として一番発達したのは、政治がほどほどに汚れていた時だ。178
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Posted by ブクログ 2015年02月11日
川島武宣の弟子である小室直樹による現在 日本への憂国の書。
人民を国家権力から守るための「チェック・アンド・バランシズ」のポイントは何か。司法権力による行政権力の抑止である。裁判所こそ、行政権力の恣意から人民(国民)の権利を守る城塞であるからである。
~しかし、佐藤優の「国家の罠」ではないが、現状は...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月11日
日本は近代国家ではないというのが持論です。確かに、契約概念を理解出来ていない事や推定無罪の理念を理解出来ていない事はこの国の司法をみれば分かります。
刑法が殺人を禁じていると思っているあなた、刑事裁判が被告を裁くものだと思っているあなたは、近代の理念、立憲主義を学び直しましょう。
ただ、死の本は...続きを読む
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