戦争と国際法を知らない日本人へ

戦争と国際法を知らない日本人へ

990円 (税込)

4pt

4.0

【ご購入の前に】本書は1997年に徳間書店より刊行された『世紀末・戦争の構造』を改題した新装版です。

副島隆彦氏推薦・解説
「いまこそ大天才・小室直樹に学べ!」
日本人の外交・戦争オンチは国際法の無知に理由がある。


戦争、国際政治、国際法は三位一体でないと理解できない。国際経済も加えれば四位一体となる。
国家(ネーション)ができる前に、すでにヨーロッパには国際社会が存在していた。
そのヨーロッパにおけるキリスト教共同体からいかにして、国家、資本主義、近代法、戦争が生まれたか。
本書はその根源にある宗教を徹底分析したものである。
そしてヨーロッパで生まれたこの怪獣は、世界中に広まり、新環境に応じて姿を変じていった。
この怪獣の変貌を追跡し、その意味を真に把握する。
でないと……我々は気がつけば戦場に立っていたという羽目に陥ることだろう。
不世出の大天才・小室直樹だから解明できたヨーロッパ近代の根本原理。

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戦争と国際法を知らない日本人へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まずは自分の知識の無さを実感。しかし読みにくい部分はなく、不思議と読み進められる。
    世界史をざっと振り返ってもう一度読もうと思う。
    世界で起こっていることについていけない、自分ごととして捉えられない、これはきっと無知だからなんだろうなと反省。

    1
    2022年03月14日

    Posted by ブクログ

    ・宗教により法の捉え方?が異なる。

    ・アラブ圏には、今も十字軍コンプレックスがある。

    ・モンゴルやトルコに支配されたが、征服者側がイスラム教に改修したことで、アラブ化したと考えたため、アラブ人は被支配者でありながらコンプレックスを抱かなかった。

    ・クリスチャンに対しては十字軍で軍事的には勝利を

    0
    2023年03月03日

    Posted by ブクログ

    この本の著者の小室氏はすでにお亡くなりになっていて、今から20年以上前の1997年に発行されたものです。国際法とは何か、それができる背景としてキリスト教と、イスラム教・仏教との違いも詳しく解説されています。

    また国際連盟と国際連合との違い(国際連合は、連合国にとて最後まで敵国であった、ドイツ・日本

    0
    2022年04月02日

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