松本清張 「隠蔽と暴露」の作家

松本清張 「隠蔽と暴露」の作家

作者名 :
通常価格 748円 (680円+税)
紙の本 [参考] 836円 (税込)
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作品内容

社会全体に陰鬱な雰囲気がひろがりつつあるこの時代に、松本清張が再び求められている。本書は清張の表現の核にあった「隠蔽と暴露」の方法をたどる。そして、清張の作品をとおして、わたしたちが日常で感じる社会や国家への「疑い」を称揚し、そこにひそむ秘密を見抜く方法を明らかにする。戦争、明るい戦後、政界、官界、経済界、社会的弱者、宗教など、清張が精力的に描いたテーマは多くあるが、戦後最大の隠蔽装置ともいえる「原子力ムラ」にふみこまなかった清張の謎にも迫る。 【目次】はじめに 松本清張がよみがえる/第I部 松本清張、人と方法/第一章 松本清張とは誰か/第二章 「隠蔽と暴露」という方法/第II部 隠蔽する力に抗う試み/第一章 戦争 『球形の荒野』、『半生の記』、『黒地の絵』/第二章 明るい戦後 『ゼロの焦点』、『砂の器』、『顔』/第三章 政界、官界、経済界 『点と線』、『けものみち』、『黒革の手帖』/第四章 普通の日常、勝者の歴史 『或る「小倉日記」伝』、『父系の指』、『無宿人別帳』/第五章 暗い恋愛 『天城越え』、『波の塔』、『強き蟻』/第六章 オキュパイドジャパン 『小説帝銀事件』、『日本の黒い霧』、『深層海流』/第七章 神々 『黒い福音』、『昭和史発掘』、『神々の乱心』/第八章 原水爆、原子力発電所 『神と野獣の日』、『松本清張カメラ紀行』、「幻の作品」/おわりに 松本清張とともに/主要参考文献

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / 人物評伝
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
256ページ
電子版発売日
2018年02月16日
紙の本の発売
2018年01月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

松本清張 「隠蔽と暴露」の作家 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2018年09月20日

    著者いわく、松本清張のブームが再びやってきたらしい。が、清張作品は昭和だろうと平成だろうと、読まれ続けた。おそらく平成の後でも常に読まれ続けるはず。今さらブームもないだろう、という気がするが、それは置いといて。

    松本清張は社会で隠蔽された事実を追求し、暴露することを生涯のテーマとした。その暴露手段...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月10日

    「隠蔽と暴露」をキーワードに、作品を八つ【戦争・明るい戦後・政界、官界、経済界・普通の日常、勝者の歴史・暗い恋愛・オキュパイドジャパン・神々・原水爆、原子力発電所】にわけて論じた清張論。清張の作品は好きで結構読んだけれど、本書では清張論ゆえ完全ネタバレあり。なので要注意。
    内容は興味深く面白いかとい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月05日

    今こそ「松本清張力(?)」が必要である!という強い想いが著者を駆動しています。安保法制、特定機密保護法、そして、モリカケスパ、さらにはセクハラ問題に至るまで「公」と言われる領域がおかしな事になっている昨今、いやいや憲法改正も公然の政治日程になっている憲法記念日についに手に取りました。自分にとって清張...続きを読む

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