セフレから始まって、恋人同士になった秀那(しゅうな)と林田(はやしだ)。そんなある日、秀那に大阪支社への転勤の辞令が出て……。ピアス跡だらけの『怪物』林田と、器用な恋しか知らない秀那。おげれつたなかが剥き出しにする、「好き」のその後の物語。
林田が秀那と出会うよりずっと前、「かんちゃん」だった頃の恋が腐食していく日々を描いた『はだける怪物』前日譚「薊」(あざみ)を収録した特装版!「薊」は2015年刊行の同人誌を復刻したもので、リバ表現があります。
※こちらは[小冊子付特装版]です。小冊子収録のない[通常版]と本篇の内容は同じです。
※予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2017年12月19日
小冊子は、読むのが辛いよと聞いてはいたものの、かんちゃん(林田さんよりも、こっちの方が好き)の過去と向き合わねば!と妙な責任感で小冊子も読みました。
もちろん、お話は救いがなくて、かんちゃんがただひたすらかわいそうなんですが、おげれつ先生の描き方が絶妙で圧巻です。だんだんと「普通」がわからなくなって...続きを読む
おげれつたなか先生の作品はストーリーがとてもよくていつも読み入ってしまいます。絵も素敵なので毎回感動します。しっかりエロもあるので読み飽きません!何回読んでも面白いです!
薊が読みたくてこちらを購入しました。
冒頭からイチャイチャしてますが秀那が風呂場で悶々とする姿は笑えました。
本気の恋と過去と枷。どれもむげにはできないからこその葛藤が切ないです。