情熱のかけら【SS付】【イラスト付】

高岡ミズミ / えとう綺羅

野性的で男らしい藤尾に6年ぶりに再会し、秘め続けた熱い想いで体が震えた鳴海。必死に友人のフリをしていたが、藤尾の灼けつく視線に搦めとられ、激しく犯されてしまう。躰が気持ち良ければいいと「女のかわり」に抱き続ける藤尾。避妊具を被せた熱塊を秘孔に挿入され、鳴海は昂ぶっては何度も吐精した。「藤尾が好き」想いを告白することもできず、ただその行為に悦び、すがることしか出来なくて……。心の距離は縮まらないまま、濃密な時間だけは過ぎ翻弄されるピュアラブ。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: ジュリアンパブリッシング
• 掲載誌・レーベル: カクテルキス文庫
• 電子版発売日: 2017年12月01日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[yurichitian20 · ★★★★☆]

こじれるくらいの思い

こんなにこじれるくらい人を好きになれるなんて。
素直になればもっともっとイチャイチャしたり、出来たのに。
もどかしさも、好き過ぎるからかな

＃切ない ＃エモい

[A · ★★★★☆]

すれ違い

学生時代から現在まで、どこまで？と言いたくなるくらい、とにかくすれ違う二人。
それだけに恋心の甘々ぶりが、際立ちます。

＃胸キュン ＃切ない ＃じれったい

[Alex · ★★★☆☆]

攻めの藤尾を好きになれるかどうかで評価は変わってくるかな。個人的には好きじゃないし、なんだか受け共に似たもの同士って感じでした。

一方で、友人である西崎カップルの話やバーのママカップルの話はとても好みだったのでこの評価です。

[kinako · ★★★★★]

藤尾も鳴海も不器用過ぎるーっ！！かなり濃すぎる、かなりこじれた両片想い。切なさに胸を痛めながら読みました。だから後半のＨシーンはもうもう良かったサイコー(泣)いや、すれ違っているときのＨも良きでしたが。周囲の人達も本当に良かった！それぞれ視点のスピンオフの話しがあったのも本当に良かった！西崎、それに潤也、これからも幸せに穏やかにすごしてほしいな。後でまた読みたくなる作品でした。