道なき未知 Uncharted Unknown

道なき未知 Uncharted Unknown

1,540円 (税込)

7pt

「生きづらさ」を「生きやすさ」に変える「発想」というマジック
作家・森博嗣が伝授する万能の秘訣

「今、この本に出会えてよかった。」と、思える本との出会いは最近ありましたか?
あなたが大切にする人に、どうしても教えてあげたい本を何冊持っていますか?
言葉を使うこと、そして考え追究することを職業としてきた作家、森博嗣の思考と発想のエッセンスが凝縮された「あなた」のための一冊。
そして「あなたが大切にする人」のための一冊でもあります。

(以下本文より抜粋)
道は、歩かなければ行き着けない。道が人を運んでくれるのではない。人を歩かせるものは、道を見ている目、見えない先まで思いを馳せる頭、そして、一歩ずつ繰り返し交互に前に出る足である。
道の先にあるものは未知だ。なにかがありそうな気がする。この予感が、人を心を温める。温かいことが、すなわち生きている証拠だ。
したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある。知識を得たことに価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作っている。
たとえば、人生という道だって、行き着く先は「死」なののだ。死ぬことがこの道を歩く目的、価値ではないことくらい、きっと誰でもわかっているだろう。

(以下、目次より見出し一部抜粋)
道を探しているだけで良いのか?/時間の第一法則
兎が亀に負けるか?/思考の道筋/表通りか抜け道か
人生の道草/絆という幻想/精神論はノウハウではない
発想できる頭を持とう/目的達成に必要なもの
頭のダイエットをしよう/「発想」というマジック
映像で考える/思考と行動の両輪/トラブルがあるのが普通
神と理屈はだいたい同じ/仮説で切り開くフロンティア
理屈による説得は難しい/矛盾の活用/「死」について考えよう
まとめるな、まとまるな/「自分を信じろ」は正しいのか?
目標は転ばないこと/エラーが出ると嬉しくなる
装飾でなく本質を/言葉より数を見る/「甲斐」vs「やすい」
多数派か少数派か/落ち着かなくても良い/一所懸命より誠実さを
いつまでも子供でいたい/後悔する人は後悔したい人
未知こそが教養である/etc.

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道なき未知 Uncharted Unknown のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月11日

    1386

    日本人は性格的に議論が苦手というよりは、言語の性質上議論が難しいらしいね。言語というものが性格を形作るのかどっちが先かわからないけど。

    私も嫉妬したことない。自分が望んで無いものが上の人はそもそも興味無いし、自分が望んでるものだとしても、自分はそれに対して死ぬ気で後悔が無いぐらい努力し...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月27日

    行き詰まったとき、迷っているとき、森博嗣の本を読んでいます。
    自分を縛っている「当たり前」が、みんなにとっての当たり前ではないんだなって思えるからです。
    森博嗣の文章を読むと、まだ、大丈夫。まだ、進めるって思えます。
    とはいえ、真似はできませんし、落ち込むところもあります…。

    0

    Posted by ブクログ 2018年05月02日

    著者の仕事の仕方が書かれていてとても為になった。
    ・地道に毎日コツコツやること
    ・やる気がなくともとりあえず、取りかかってみること
    ・めんどくさい道がもっとも失敗が少ない
    ・無駄な時間をなくすこと。本来やるべきことが取り掛かりやすくなるかも。
    ・ダイエットは確実に痩せる方法はあるのに(食べない、運動...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年04月22日

    表紙に引き込まれて手に取ったら、大好きな森博嗣の本だった!
    「行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある」
    この言葉を胸に刻んで生きていこう。

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月28日

    相変わらずの森博嗣節。さらに強化されています。
    身体が弱いけど、病院に何十年も行っていない、というのは驚きです。
    人のやり方は人のやり方。参考になるわけではない。
    自分の道は自分で切り込んでいくしかない。
    非常に淡々とした真実。

    0

    Posted by ブクログ 2020年02月21日

    静止画的な日本人の思考の章で、述べてる事と例えがちぐはぐに感じ、うまくイメージできなかった。
    ラノベの文章って読んで漫画的に映像をイメージしやすいから流行ったってことではないのか?難しい...
    読んだ人の見解を聞きたい

    0

    Posted by ブクログ 2019年11月25日

    ・森博嗣さんがどんな考えの作家か知りたい方
    ・人の目を気にして生活することにつかれた方
    にオススメです

    以下自戒メモ
    自分は何者なのか?と言った自分探しに憧れている人は多いが、それは他者を身過ぎていて周りを比べてばかりいるともいえる
    なんでもいいから自分以外のものに没頭してみると、我を忘れた時間の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年06月07日

    何なんだ、嫌味か? 嫌味なのか?
    でも、森先生はまーったくそんなこと考えてないんでしょう。
    言っていることにはめちゃくちゃ共感できるのに、
    次元が違い過ぎて、素直にうんとは言いたくない!

    0

    Posted by ブクログ 2019年04月03日

    森さんの本はエッセイばかり3冊目になるが今回も色々な示唆に富む話で雑誌の連載で特に20代女性の若い人向けに書いてあるそうだが40歳のおじさんが読んでも読み応えのある内容だった。『生きていく目的というのはむしろ自分の変化を楽しむ方にあると僕は感じる。駄目もとで仕方なく少しずつやっていると、そのうち面倒...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月01日

    道の先にあるものは未知だ。なにかがありそうな気がする。この予感が、人を心を温める。温かいことが、すなわち生きている証拠だ。したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある。知識を得たことに価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作っている。たとえば、人生という道だって...続きを読む

    0

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