JR北海道の危機 日本からローカル線が消える日

JR北海道の危機 日本からローカル線が消える日

997円 (税込)

4pt

3.3

JR九州、JR四国も「単独維持困難路線」を発表…
どこで道を誤ったのか?

発足時3,176.6km→現在2,552.0km。それでも、全線の48%が単独維持困難!
打開策は、どこにあるのか?

「地方創生」にとって、鉄道とは何か?
発足時には北海道全土を網羅していたJR北海道の路線だが、2016年末に大部分の路線が自力での維持が困難であることが発表され、札幌都市圏以外の全路線が消滅危機に瀕している。
それ以前から、新型車両開発の中止と廃車分の運行本数の減便、メンテナンスの不備による脱線事故の多発など、利用者無視の経営方針が批判を集めている。
そして、それは本州の過疎地帯や四国などでも起こりうる。JR四国も単独維持困難路線を発表した。
JR北海道問題を起点に、日本の交通の未来、地方政策の問題について論じる。

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JR北海道の危機 日本からローカル線が消える日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年12月22日

    ■JR北海道が苦境にあることは周知の事実。その背景がなんだったのか知りたかった。
    ■国鉄民営化後、数多の誤算が続いたことは分かったが、国も北海道庁もJR北海道も他に何かできることがあったように感じる。
    ■先を見通した経営というより、列車の改良やダイヤ改正、特急のやりくりばかりなど小手先なことばかり書...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月16日

    さまざまな近未来予測に手を出していますが、これは鉄道とりわけJR北海道に関する悲観的かつ危機的な予測を打ち出した一冊。
    それはそれで考えさせられますが、後半でJR北海道の路線や電車の推移を詳しすぎるほど解説してあり、この著者はきっと鉄道オタクなのだろうと思いました。

    0

    Posted by ブクログ 2017年10月21日

    行く末が心配なJR北海道
    興味深かったです
    JR九州の「鉄客商売」と合わせて読むと余計に考えさせられるかも

    0

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