真夜中に読んだら、叫び出したくなる片思い。意識してからは翻弄攻×5年間片思い受 「この恋は行き止まり――――だと思ってた」 愁人(しゅうと)の5年間の片思いが、隣に住むいとこ・千紘(ちひろ)にバレたのはこの夏のことである。千紘は暑い夜には涼しい愁人の部屋にやってきて、同じベッドに寝ていく。愁人の気持ちも知らずに。そんな夜を繰り返し、魔が差した愁人は寝ている千紘にキスをするが、目覚めた彼に恋心ごとバレてしまう。愁人は「今までと同じ関係を」と頼むが、千紘の視線は徐々に熱を帯びていき――。片思いの殻をこじ開けられる、溶けるようなときめきの恋。
切ない出だしだったけど、最終的にはハッピーエンド。
190頁以上あったけど、全く長く感じなかった。
短くさえ感じたのは、1コマ1コマの絵が綺麗で上手で、じっくりと集中して読んでいたからかも。
ストーリーの山場はあるにはあったが全体的にたんたんと、ゆっくり進んでいたと思う。
夏野先生の絵は綺麗なんだなー。受けがより引き立ててみえる。最初の方確かに好きなのに相手に彼女いてそれも見てしまうなんて辛い。ちょっとお母さん神経質ぽく怖い。これハッピーエンドになるのか続き気になる。
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