町人若殿 左近司多聞 深川のあじさい

町人若殿 左近司多聞 深川のあじさい

693円 (税込)

3pt

5.0

役者が舞台からそのまま降りてきたような色男、左近司多聞は、神田紺屋町の呉服屋「天満屋」の筆頭手代。だがその出生は、さる徳川家親藩、すなわち大名家のご落胤であった!十一男坊の冷や飯の不幸を見かねて母御が町へ“捨てた”のであったが、同じ境遇の親友とともに、身の回りの事件や色恋沙汰に首を突っ込み、治安に一役買っていた。ある日、川魚料理を堪能しようと深川へ出掛けた多聞。ここで夫婦を駕籠に乗せ界隈を練り歩く婚礼を目にする。ところが、野次馬でごった返す中、元藩士を浪人が斬殺、一転、修羅場と化した。大刀を大上段に構える浪人に対し、三つの流派の免許皆伝を持つ多聞が鯉口を切るが……。人情をたっぷり添えて江戸の男女を描く、好評シリーズ第二弾!

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町人若殿 左近司多聞 のシリーズ作品

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  • 町人若殿 左近司多聞
    693円 (税込)
    神田紺屋町の呉服屋「天満屋」筆頭手代、左近司多聞――。女客はみな目をトロンと潤わせる、役者にも見紛う色男である。しかもなにを隠そう、身分はれっきとした士分で、さる大名家の落とし胤であった!なにゆえ若殿さまが町中に舞い降りたのか。母御が徳川家親藩の五男坊以下、部屋住みである多聞を見かね、大店の手代に据えたのだ。不遇ではあったが、同じ境遇の親友もいた。寺社奉行に出世九郎右衛門と、町方同心となった錦之丞である。そして実の兄弟より堅固な契りを結んだ幼馴染み同士が、各々の立場で立ち回り。三人寄れば無敵の衆、とばかりに、ふりかかる色恋沙汰、身に迫る事件を一致団結、両断する!江戸の男女の生きざまが快活に描かれる、期待の新シリーズ!!
  • 町人若殿 左近司多聞 深川のあじさい
    693円 (税込)
    役者が舞台からそのまま降りてきたような色男、左近司多聞は、神田紺屋町の呉服屋「天満屋」の筆頭手代。だがその出生は、さる徳川家親藩、すなわち大名家のご落胤であった!十一男坊の冷や飯の不幸を見かねて母御が町へ“捨てた”のであったが、同じ境遇の親友とともに、身の回りの事件や色恋沙汰に首を突っ込み、治安に一役買っていた。ある日、川魚料理を堪能しようと深川へ出掛けた多聞。ここで夫婦を駕籠に乗せ界隈を練り歩く婚礼を目にする。ところが、野次馬でごった返す中、元藩士を浪人が斬殺、一転、修羅場と化した。大刀を大上段に構える浪人に対し、三つの流派の免許皆伝を持つ多聞が鯉口を切るが……。人情をたっぷり添えて江戸の男女を描く、好評シリーズ第二弾!
  • 町人若殿 左近司多聞 大川の柳
    693円 (税込)
    図抜けた美男であることで江戸の女たちを騒がしている、と評判の呉服屋の手代、左近司多聞──。実はこの多聞、それと知られた大名のご落胤で、若君と呼ばれて育ったが、悲しいかな十一番目に生まれた庶子。今後は人様のお役に立てるようにと、母御が町へ“捨てた”のだった。だが、身の回りに起こる男女の色恋沙汰に首を突っ込んでこれを解決し、確かに世間のお役に立っていた。さて、今回の多聞の活躍は!?酔漢の浪人が、舟宿を出た男女に包丁を振りかざした。調べによると女の方に振られた腹いせだというが、その裏には江戸を騒乱に陥れようとする浪士組の謀略が露見してくる。多聞は渾身の秘策を披露し、町の安泰をはかるが……。男女の生き様を情緒豊かに描く、シリーズ第三弾!!

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