密偵手嶋眞十郎 幻視ロマネスク

密偵手嶋眞十郎 幻視ロマネスク

1,320円 (税込)

6pt

3.5

第一次世界大戦後の日本国内に、極秘で設置されていた保安局六課。いわゆるスパイとして、国内の防諜活動を行っていた。自らの分身を他者に見せることができる特殊能力の持ち主・手嶋はその一員として活動している。ある事件をきっかけに、手嶋らが目を付けたのは陸軍の武器密売疑惑。しかし、真相を突きとめようとすればするほど、何者かが手嶋らを阻む。事件の裏には、想像を超える真実が隠されていた。ノンストップスパイアクション!

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密偵手嶋眞十郎 幻視ロマネスク のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ちょっと煽り文句的に本のPOPを作るなら

    「本の楽しさを教えてくれる、これぞエンタテイメント!」

    くらいは書いてもいいかな。
    防諜活動を任務とする公安6課に勤務する主人公と美しく聡明なヒロイン、そして主人公の敵役となる旧知の若き陸軍少佐に、頼り甲斐のあるボスや同僚...。まずは登場人物が主役から

    0
    2017年04月24日

    Posted by ブクログ

    第一次大戦後の日本を舞台にしたスパイ小説。
    自分の幻視を見せるという特殊能力を持つ諜報員が、陸軍の汚職、武器密売の捜査から日本を揺るがす大事件を阻止しようと奮闘する。
    主人公や保安局の仲間たち、美しく聡明なヒロイン、自らの信念に基づいて大事件を企む敵役など王道のキャラ造型で、時代背景も混沌とした冒険

    0
    2017年07月30日

    Posted by ブクログ

    時代背景などは柳 広司 の「ジョーカー・ゲーム」シリーズを彷彿させるが、本書はタイトルに「ロマネスク」とあるとおり、退廃的な匂いが感じられる。
    ただどうしても千里眼などの特殊能力に助けられている感がいなめなく、今一歩という感じ。

    0
    2017年05月27日

    Posted by ブクログ

    レディ・ジョーカーに超能力をプラスした感じで面白かったが、肝心の幻視がイメージできなかったのでもやもや。相手が勝手に幻を見るらしいけど会話の目線とかどうなってるんだろう。そこもうまい具合に見えるのだろうけど…。

    0
    2017年05月19日

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