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日本から飛行機で少しだけ先、韓国のソウルではいま
毎週のように本屋が生まれ、毎日のように個人が本を出版する。
その多様性を牽引するのは、1980年代生まれが中心の若い世代。
彼らはどんどん独立して、本を通じた活動を広げている。
どうしてこんなに面白いムーブメントが日本で知られていないのだろう?
そこには「本の未来」が転がっているかもしれないのに。
書店主や編集者など、本の現場で果敢に実験を挑む
新世代 20人を訪ねてまわり、ロングインタビューを行なった。
Posted by ブクログ 2022年05月18日
これ読むと、韓国だけでなく、日本にも何か希望がもてる。
あらためて読むと、ソウルの本に携わる人たちは、日本より外に開いている感じ。上手く書けないけど。
この感じは映画にも音楽にも感じるのよね。
見据えてる世界が広いというか。
日本に微妙に欠けている部分。
独立系書店がどんどん増えてる今だからこそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月19日
自分が欲しい本屋を作る、読みたい本を作る、とにかくやってみる。どんどんやってみる。そうして残って行くものは残っていき淘汰されるんだろう。
「ホンデ」というローカルフリーマガジンが「街を時間的にも記録していくメディア」である、というところが興味深い。曰く「Googleが提供するような現在の単純な『位...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月19日
かなり読み応えがあった一冊。
韓国という国のカルチャーが本屋から人から滲み出ていた。インタビュー形式から成るこの本から、リアルな一人一人のストーリーが伺える。
まさに本で旅をするとは、こういうことかと体感した。コロナにより海外への渡航が困難になった今、書籍を通してディープな国や街を知ることができた。...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月25日
ソウルでは今、空前の本屋ブームだという。
インターネット、スマートフォンの普及率が日本よりもずっと高い中で、国民みんながスマホで検索して、HOTな店に足を運んでいるようだ。
本屋を起業する人達も30代の若い人たちばかり。多くが日本の本屋をモデルにしている。韓国の出版業界は一度滅びているという、そ...続きを読む
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