スパイの血脈──父子はなぜアメリカを売ったのか?

スパイの血脈──父子はなぜアメリカを売ったのか?

CIAの要職にあったジム・ニコルソンはなぜロシアに寝返ったのか? 逮捕後、いかにして息子ネイサンを抱き込み、売国行為を再開したのか? 全米を震撼させた親子の半生を丹念に追うことで米ロ諜報戦の実態を浮かび上がらせる、犯罪ノンフィクションの力作

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スパイの血脈──父子はなぜアメリカを売ったのか? のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年08月05日

    【「だけど、ほら」ネイサンは笑いながら言った。「うちの家族には冒険がつきものなんだ。そうだろう?」】(文中より引用)

    CIAで高位の職につきながらロシアに寝返ったスパイのジム・ニコルソン。米当局との壮絶な駆け引きの末に彼は刑務所へと送り込まれるのであるが、その監獄の内側から息子のネイサンを同じよう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月25日

    ロシアに情報を売り渡していたジム・ニコルソン。彼がどのようにCIAで勤務しロシアに近づいていったか、それをCIAとFBIがいかに逮捕に結びつけたか。前半のここだけでも諜報と防諜の世界について勉強できる。さらにジムが捕まってから息子のネイサンが利用されるんだけど、その過程には悲しみすら覚える。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年05月02日

    スパイものが好きで下北の「古書ビビビ」さんで購入した本。
    ノンフィクション。家族想いな父。にもかかわらず、結果的に息子を不幸に(巻き沿いに)してしまう。刑務所にいながらそんなことができるのであろうか・・。いやできてしまった。非常に見ごたえあります。

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