作品一覧

  • スパイの血脈──父子はなぜアメリカを売ったのか?

    Posted by ブクログ

    【「だけど、ほら」ネイサンは笑いながら言った。「うちの家族には冒険がつきものなんだ。そうだろう?」】(文中より引用)

    CIAで高位の職につきながらロシアに寝返ったスパイのジム・ニコルソン。米当局との壮絶な駆け引きの末に彼は刑務所へと送り込まれるのであるが、その監獄の内側から息子のネイサンを同じようにロシアのスパイへと仕立て上げてしまう......。小説よりも奇なる事実を描いた驚愕のノンフィクション作品です。著者は、米『オレゴニアン』紙などへの寄稿を続けたブライアン・デンソン。訳者は、スリラー小説の翻訳でも知られる国弘喜美代。原題は、『The Spy’s Son: The True Story

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    2019年08月05日
  • スパイの血脈──父子はなぜアメリカを売ったのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スパイものが好きで下北の「古書ビビビ」さんで購入した本。
    ノンフィクション。家族想いな父。にもかかわらず、結果的に息子を不幸に(巻き沿いに)してしまう。刑務所にいながらそんなことができるのであろうか・・。いやできてしまった。非常に見ごたえあります。

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    2023年05月02日
  • スパイの血脈──父子はなぜアメリカを売ったのか?

    Posted by ブクログ

    ロシアに情報を売り渡していたジム・ニコルソン。彼がどのようにCIAで勤務しロシアに近づいていったか、それをCIAとFBIがいかに逮捕に結びつけたか。前半のここだけでも諜報と防諜の世界について勉強できる。さらにジムが捕まってから息子のネイサンが利用されるんだけど、その過程には悲しみすら覚える。

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    2017年06月25日

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