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孤独死、自殺、病死……さまざまな事情で居住者が亡くなった物件。
巷で「事故物件」と呼ばれるそれらの物件を実際に訪ねてみると、どのような雰囲気になっているのだろうか?
インターネット上で事故物件情報を掲載している「大島てる」氏のバックアップのもと、実際の事故物件を訪ね歩き、その物件が持っている特殊な事情、物語などを綴っていく。
死臭がもれないようガムテープで目張りをした部屋、先住者が風呂場で首吊をした部屋、次々に不幸が起こる部屋、蛆やゴキブリが大量発生した部屋など、どの物件も強いインパクトを与える。
また、現在事故物件に住んでいる人や事故物件の清掃人、事故物件専門不動産屋など、事故物件にまつわるコアなインタビューも掲載。この1冊で事故物件のすべてがわかる!
Posted by ブクログ 2021年04月16日
事故物件について調べ、体験してきたレポート。最後の、現場検証に立ち会ってきた警察官の方の言葉が印象に残った。
「浄土真宗だったか、人間は生まれたときから死につかっているというわけではないんですが、みんないつか死ぬわけだから、死に様をどういうふうに迎えるかというだけなんです。私も明日死ぬかわからない。...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月09日
『大島てる』のタイトルに期待すると肩透かしを食らうだろう。20頁位までしか出てきちゃいないし。
物件めぐりは前半だけで、後半は事故物件の基礎知識やかかわる人(本人含む)とのあれこれ。知識的な個所は、ほとんど引用だったけど、初見だったので個人的には良し。
ただ、素直にいくつかの物件を回っても面白かった...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月26日
事故物件、特に、自殺があったり、孤独死で発見が遅れた場合は、物件価値の毀損も大きいし、清掃やリフォームの費用もかかる。そんな事故物件に関係を持つ不動産屋、警察官、清掃業者、事故物件と知って敢えて住む居住者などにインタビューを行い、また、著者自身が発生直後の事故物件を見に行くことなどから、事故物件とは...続きを読む
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