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孤独死、自殺、病死……さまざまな事情で居住者が亡くなった物件。
巷で「事故物件」と呼ばれるそれらの物件を実際に訪ねてみると、どのような雰囲気になっているのだろうか?
インターネット上で事故物件情報を掲載している「大島てる」氏のバックアップのもと、実際の事故物件を訪ね歩き、その物件が持っている特殊な事情、物語などを綴っていく。
死臭がもれないようガムテープで目張りをした部屋、先住者が風呂場で首吊をした部屋、次々に不幸が起こる部屋、蛆やゴキブリが大量発生した部屋など、どの物件も強いインパクトを与える。
また、現在事故物件に住んでいる人や事故物件の清掃人、事故物件専門不動産屋など、事故物件にまつわるコアなインタビューも掲載。この1冊で事故物件のすべてがわかる!
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Posted by ブクログ
事故物件、特に、自殺があったり、孤独死で発見が遅れた場合は、物件価値の毀損も大きいし、清掃やリフォームの費用もかかる。そんな事故物件に関係を持つ不動産屋、警察官、清掃業者、事故物件と知って敢えて住む居住者などにインタビューを行い、また、著者自身が発生直後の事故物件を見に行くことなどから、事故物件とはどのようなものかをレポートし考察する。
高齢化社会を迎えて、孤独死は増え、事故物件も増えるだろう。でも、死者にとって、病院での死と自宅での死のどちらが幸せだったかは分からない。孤独死だから不幸だったかというと、そうとも限らない。死者に敬意を払いつつ、住居まで死なせてしまわなくてもよいのではないかというのが関係者の考えの最大公約数のようだ。
インタビューによる事故物件の初期状態は、文章によるものだけで写真はないが、それでも読むだけで中々えぐいので、気の弱い人は要注意。
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