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Posted by ブクログ
【あいだの視線】国や文化,そして民族の境界に焦点を当てるボーダー・スタディーズ(境界研究)を紹介した作品。数々の事例を紐解きながら,境界から眺める視点の重要性を訴えています。著者は,北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターで教授を務める岩下明裕。
あまり聞いたことがない学問だったので,まず「こういう見方があるんだな」という点が知れただけでも大きな収穫。題名は「国境学」となっていますが,国と国との関係にとどまらない複眼的な関係をもボーダースタディーズが視野に入れていることがよくわかりました。
〜ボーダースタディーズ,つまり境界研究は,一つの空間がもつさまざまな彩りをその境界が重なりあう場所を通じて描きだすことで,単色に塗り込められた空間がそうではないこと,一つひとつの色合いをもつことを復元する。〜
入門書として☆5つ
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