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二〇一六年一月、アルバム『★(ブラックスター)』発表のわずか二日後に逝去したデヴィッド・ボウイ。彼は、一九四七年に生まれ、ロックン・ロールの勃興からデジタル音楽配信の時代までを生き抜き、最後まで創造をやめなかった。きらびやかなグラム・ロックの英雄ジギー・スターダストの衝撃、『レッツ・ダンス』での世界制覇、そして最後に残された『★』……今もなお輝きを放つ数々の作品をもって愛され続けるボウイの創造の旅をたどる。
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Posted by ブクログ
一番冷静で、とっつきやすくも、しっかりポイントが抑えられたボウイのまとめ、というと安易か。デヴィッド・ボウイ・イズ展の副読本としても最適な、一通りを追える本。しっかりとその音楽についても触れているので、たまたまその年代のボウイをトレースしてなかったというときにも参考になるディスクガイドでもある。 そ...続きを読むして普段は翻訳者として名前を見ることの多い、野中さんの自著。この人、もっとイギリスの話書けるんじゃないかしらとか思ったり。ヴィクトリア&アルバート美術館の案内とか面白いんじゃないかなぁ。
フラットな書き方で、とても読みやすかった。入門書としては、最適だと思う! ただし、ボウイのファン、もっと深掘りしたい入門者にはおすすめしない。求めるべき目的が違うから。
デヴィッド・ボウイをリアルタイムで見たのは多分映画のラビリンスだったと思います。まあ素顔とは程遠い恰好ですから、誰だか分からなかったです。私大分小さかったし。 ミュージシャンとしての出会いはティンマシーンの1枚の時に、日本の番組に出てたのをたまたま見ていたのですが(多分タモリの音楽は世界だ)、かっこ...続きを読むいいおじさんなのに、とても気さくにギャグとか飛ばしていい人っぽいというのが最初の印象でした。当時まだ音楽に興味出る前だったのでそれだけなのですが、こんなによく覚ええているという事は、印象がとても強かったんだろうなと思います。 その後高校入学と共に洋楽ロックに目覚め、ビートルズやZEP、クイーンに夢中になりましたが、デヴィッドボウイはジギー・スターダストだけが必修科目な気がしていて、他は聞かなかったんですよね。今となってはもっとリアルタイムで聴いておけばよかったと思います。 時代時代のボウイの良さが今は身に染みています。同じアーティストとは思えない位アルバムによって変貌するので、90年代からでもいいから追っかければ良かった。 リアリティーはとても気に入っていたのでライブDVDも買ったんです。まさか心臓病でリタイヤ状態になるなんて思ってもみませんでしたが・・・。 最終作ブラックスター発表の3日後に亡くなってしまう訳なのですが、悲しみとは別に、人生の幕引きの鮮やかさに感動した事を覚えています。 さて、この本はデヴィッドボウイのデビュー前の少年時代から、鬼籍に入る2016年までをざっくりですが網羅していて僕のように後追いファンにはとてもあてに出来る本になっています。この本だけで分かるような人物ではありませんが、足掛かりとしてはいいのかなと思います。
デヴィッド・ボウイに最近ハマりそうな気配。 SingleCollection(今は廃盤)を聞きかじり、いろんなタイプの音楽にびっくり。 一通りの変遷を終える書籍はありがたい。 著者はボウイを好きなんだろうけれども、熱量があつすぎず、丁寧に解説されていて非常に好感を持てました。おすすめです。
デヴィッド・ボウイが亡くなって、丁度1年。ふとタイトルが目に留まり、手に取った本です。 新書の人物評ものは、淡々と描かれたものが多い印象の中で、この本は著者のデヴィッド・ボウイへの愛が込められているのか、面白く一気に読んでしまいました。まあ私自身も思いれが強かったせいもあるかもしれません(笑)。 ...続きを読む私の中でのデヴィッド・ボウイは、「戦メリ」と「レッツ・ダンス」からしかリアルタイムで経験しておらず、グラムロックの頃のボウイは兄貴のカセットライブラリで少し聞いた程度でしかありません。著者も同じような年代にもかかわらず、90年代のCD再発で、過去作品にのめり込んだようです。 この本を読むと、常に時代の最先端を走っていたんですね。驚いたのは、94年に自身の公式サイトを立ち上げていたこと。htmlが公開されたのは93年ですよ!その1年後にサイトを立ち上げたのは本当に時代の最先端を走っています。それにも増して、96年には楽曲のダウンロード販売も行っています。私なんか、その頃にやっとhtmlを触り始めた頃ですよ。いやぁ、凄まじい先進性です。 そんなことにも驚きつつも、やはりデヴィッド・ボウイの歴史を振り返るには最適な1冊ではないでしょうか。忘却の彼方にあったTin Machineも出てきましたしね。 最後に、現在、東京でデヴィッド・ボウイ展が開催されていますが、これも彼が亡くなる前の2013年からロンドンで始まっています。最後のアルバム★(Black Star)の発売2日後、亡くなってしまうのとシンクロしてしまいます。なんでも先取りしてしまうのでしょうか。 ボウイの曲をおさらいしたくなってしまいました。
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