翻訳というおしごと

翻訳というおしごと

1,650円 (税込)

8pt

3.5

「外国語を生かせる仕事」として、根強い人気を誇る翻訳業。そもそも翻訳とは、どんな仕事なのか。そして、これからの翻訳者には何が求められるのか。自動翻訳などの技術が進化する中、翻訳者には「未来」はあるのか。実務、映像、出版の翻訳者10人にインタビューを重ね、浮かび上がってきた「翻訳というおしごと」の現在と未来を、鮮やかにえがく。

【本書の特長】
1)出版翻訳者/ライターとして25年のキャリアを持つ著者が、翻訳の3分野、「実務翻訳」「映像翻訳」「出版翻訳」の現在を取材。また、翻訳者のみならず、翻訳者養成学校や翻訳コーディネーターなど、翻訳業界に欠かせないプレーヤーにも取材。翻訳支援ツールや自動翻訳の導入が進み、大きく変わりつつある翻訳業界を俯瞰できます。

2)翻訳という仕事の奥深さとその魅力を、10人の翻訳者へのインタビューと、著者自身の出版翻訳者としての経験を合わせ、具体例を豊富に提示。

3)翻訳にはどんな分野があるのか、仕事をどのように得ていくか、どんな技量が求められるか、「これからも食べていける」翻訳者の条件などについて、詳細に伝えます。翻訳という仕事がどういう仕事かを知りたい人、翻訳者としての第一歩を踏み出したい人必読の一冊。

【著者プロフィール】
実川元子:
1954年兵庫県生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒。アパレル会社勤務を経て、1991年に翻訳者/ライターとして独立。主な翻訳書に『PK―最も簡単なはずのゴールはなぜ決まらないのか?』(ベン・リトルトン著、カンゼン)、『孤高の守護神 ゴールキーパー進化論』(ジョナサン・ウィルソン著、白水社)、『GILT―ITとファッションで世界を変える私たちの起業ストーリー』(アレクシス・メイバンク、アレクサンドラ・ウィルキス・ウィルソン著、日経BP社)、『エキストラバージンの嘘と真実―スキャンダルにまみれたオリーブオイルの世界』(トム・ミューラー著、日経BP社)、『堕落する高級ブランド』(ダナ・トーマス著、講談社)ほか多数。
オフィシャルサイト:http://www.motoko3.com/

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翻訳というおしごと のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年01月04日

    文字通り、翻訳者が翻訳の仕事について語った一冊。

    今後翻訳の仕事をする人はもちろん、そうでない自分みたいな人にとっても参考になるかと。

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    Posted by ブクログ 2021年01月17日

    長く翻訳者として活躍している著者が翻訳という仕事のしくみと今後翻訳者に必要なスキルや続けていくための要点を記した職業解説書のような本。実務翻訳、映像翻訳、出版翻訳の3分野を中心に前線で活躍する翻訳者たちの働き方や信念にフォーカスしつつ、近年ボーダレス化して需要が増えていく反面、単価が下がりつつある翻...続きを読む

    0

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