非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か

非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か

小説・文芸
748円 (税込)

3pt

3.6

性体験、雇用、加齢、家族……。男性の抱える悩みが今ほどクローズアップされた時代は、過去にないだろう。男はなぜ、今の世を生きづらく感じるのか、根底にある男の「弱さ」、その先に見える「新たな男らしさ」とは? 本書は、客観的な突き放した立場からではなく、男性たちの弱さに寄り添いながら問題と向き合い、たとえ愛されず、承認されずとも、優しく、幸福に生きていく方法を探った全く新しい男性批評である。【目次】第一章 男にとって弱さとは何か?/第二章 男のルサンチマンについて――非モテの品格?/第三章 男のケアと子育てについて――そして父になる、男になる/あとがき

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本を手にしたのは神保町の三省堂で、平積みにされていたこの本をパラパラとめくっていた。

    そこには男性の「男らしさ」について、そこに疑問を持ってしまう事、またそれらの思考の展開の糸口が書かれていた。本書を読み終えて自分が探していた表現が様々な場所に散らばっていたなと思う。

    0
    2016年10月30日

    Posted by ブクログ

    男の弱さとは、自分の弱さを認められないこと。人文学的素養と自分を抉って書いている感じ。シスヘテロが融解していく快感。これはある意味ドMですね。

    0
    2022年01月12日

    Posted by ブクログ

    ドクタードロップアウト組の障害者ヘルパー兼ライターの著者が、世間に要求される男性性に無意識のうちに悩む一般男性の苦しみを自虐的とも言えるほど自分に思いっきり引きつけて述べる。新書としては類書が思い当たらない、パーソナルな本だが、最後は意外にうまく結局ふれあいは大事なんだという事で一般化できている。

    0
    2017年02月06日

    Posted by ブクログ

    「人の「病気」や「障害」とは、その人の存在の欠損や不足ではなく、「神経の最善の努力の結果」である」

    女性ではなく男性の苦しみに焦点を当てた本。
    なるほど、男性は弱さを認められないのだ。

    0
    2016年10月23日

    Posted by ブクログ

    『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』を読みながら、こちらも入手を決意。
    赤裸々すぎて勢いよく飛ばして読んでしまった(汗)

    「非モテ」にフォーカスして、「男らしさ」「自立」と「弱さ」「ケア」を脱構築している感じ。
    後続書で語られている「まっとう」なスタンスの萌芽が見られる。
    読後はやはり、弱さを噛み締めながら、ボチボチやっていこうと思った(ざっくり)

    0
    2022年03月16日

    Posted by ブクログ

    「非モテ」という男性たちの悩みは、同情を受けにくい。日本社会が男性優位につくられているのは火を見るよりも明らかだし、中には女性たちに対して身勝手な要求や逆恨みを募らせるような有害なタイプもある。「勝手に悩んでろ」と上野千鶴子氏が乱暴に切り捨てるのも無理はないか。
    だがフェミニストたちには、男性たちの自己嫌悪が見えていないと、著者は森岡正博の言を引きながら言う。たしかにそうかもしれない。高い自殺率にみられるように、男性たちが女性たちにくらべて、自分の弱さを認めにくく助けを求めにくいということはある程度知られており、だからそのような男らしさの縛りから抜け出そうと、メンズリブは言ってきた。
    しかし著者が縷々述べる苦しみは、一般に流通した「非モテ」男性像をはるかに超えた深刻さを呈している。男である自分の容姿や性的身体を嫌い、抑圧的な社会集団の一員である自分を呪う。その自己否定は、「男になんて生まれてこなければよかった」と思ってしまったり、自分の子どもが「男でなければいい」と願ってしまうほどで、とても「勝手に悩んでろ」などとはいえない。
    ウーマンリブは、男性中心社会において価値が低いものとされる女性性と女性としての自分にとことん向き合いもがくところから始まった。そうしてフェミニズムが解体してきたロマンチックラブイデオロギーやルッキズムという自縛装置に、むしろ男性たちがこれほど深く絡めとられているとはまったく予想外だった。
    本書は、愛する女性パートナーと出会い子をもうけてもなお若い頃から苦しめられてきた「非モテ」という名の自己嫌悪から長く抜け出すことができなかったと告白する著者が、自己解放のために考え、同じ悩みを抱えた男性たちに向けて、他者や自分に攻撃を向けることなく、「弱く価値のない自分」に向き合おうと訴える。特に第1章は、引用されている漫画も含めて、かなり切実であり衝撃的でもあった。
    一方でどのような男性たちが、なぜそのような隘路に陥ってしまうのか、他の男性性や女性性との関係といったことについては、あまり納得のいく分析は提示されていない。長いこと男性性と結び付けてこられた学業や社会的な達成、経済的自立が、新自由主義的な社会の中でますます競争的になり達成が難しくなっていくときに、「なにもない自分」を承認するという課題が、異性愛的なかたちでしか示されていないという問題が大きいと感じるが、別のアプローチで考えてみる必要がありそうだ。

    0
    2022年03月13日

    Posted by ブクログ

    非モテとは何かを分析した一冊……かと思いきや、著者の自分語りが延々と続いて退屈だった。

    特に最後の子供や仕事(障碍者ヘルパーだそうです)に絡めた話は、正直何が言いたいのかよくわからなかった。

    0
    2018年11月25日

    Posted by ブクログ

    途中からどんどんタイトルと内容とが離れていったような気がするのですけれども…ともかくまあ、現代社会というか、まあ昔の日本でも同様なんでしょうけれども、「男の子は弱音を吐いてはいけない」「強くあらねばならない」みたいな価値観のせいで男子は苦しんでいる! ということを主張したいみたいなんですなぁ…著者は。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    うーん…僕はあまり「男の子なんだから泣くな!」的なことは言われずに育ったもんですから、どうにも違和感が拭えないんですなぁ…この点は。あ、でもやっぱり他人に泣き顔を見せるのは恥ずかしい…みたいな意識はあるのであるからして、じゃあ、やっぱり男の子は泣かないもんだ! みたいな感覚って口に出さないでも社会に蔓延しているのかもしれんですなぁ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    なんか親書というか、著者の心情吐露…エッセイみたいな感じを受けましたねぇ…。著者は今もしているのかな、ともかく20代の頃から障碍者施設だっけな、とにかくそういったところで働いていたらしくて、その頃のエピソードを書いている部分があるんですけれども、そこは良かったですね!

    男性論だかなんだか…大卒者が好みそうな話題(!)は結局のところ、よく分かりませんでした…悩まないでもいいところで悩んでいるのだな、と…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    0
    2017年05月17日

非モテの品格 男にとって「弱さ」とは何か の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社新書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

杉田俊介 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す