落ちぶれ同心と将軍さま 蜂のひと刺し

落ちぶれ同心と将軍さま 蜂のひと刺し

715円 (税込)

3pt

4.0

奉行所随一の不良同心として知られる服部半四郎はひまな橋廻りという役職をいいことに、日々を適当に暮らすぐうたら男。酒に遊びにと、それだけはやたらと熱心だが、そうなると当然のこと、懐は寂しくなる。そんな半四郎が思いついたのが、「素っ破抜き」という裏稼業……つまりは、弱みを握った強請りである。強請る相手は、強欲な商人、威張りくさった武家と決め、正義の味方よろしくせっせと銭を稼いでいたが、そこに現れたのが、謎のご隠居。いつの間にやら裏稼業の仲間となり、半四郎のまわりには、奇妙でおかしな連中が集うこととなったのだが……。不良同心と隠居将軍の、痛快悪党裁き。大好評の第二弾!

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落ちぶれ同心と将軍さま のシリーズ作品

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1~7件目 / 7件
  • 落ちぶれ同心と将軍さま まぼろしの声
    715円 (税込)
    北町奉行所の橋廻り同心・服部半四郎は、お役目にも熱心にならず、酒と遊びが大好きという、まっこと不真面目な男。しかも、怪しげな魚売り・磯八を手下に使い、「素っ破抜き」などという、弱みをネタにした強請りたかりを副業としていた。ところがこの半四郎、落ちぶれてはいるが、心まで腐っているわけではない。強請る相手は悪人と決め、日々をのんべんだらりと暮らしていたのだが、ある日、組屋敷に建てたおのれの長屋に、正体不明、謎のご隠居が引っ越してきた。このとぼけた老人、実はとんでもない秘密を抱えていて……。新鋭作家が描く、不良同心と隠居将軍の活躍、ここに開幕!
  • 落ちぶれ同心と将軍さま 蜂のひと刺し
    715円 (税込)
    奉行所随一の不良同心として知られる服部半四郎はひまな橋廻りという役職をいいことに、日々を適当に暮らすぐうたら男。酒に遊びにと、それだけはやたらと熱心だが、そうなると当然のこと、懐は寂しくなる。そんな半四郎が思いついたのが、「素っ破抜き」という裏稼業……つまりは、弱みを握った強請りである。強請る相手は、強欲な商人、威張りくさった武家と決め、正義の味方よろしくせっせと銭を稼いでいたが、そこに現れたのが、謎のご隠居。いつの間にやら裏稼業の仲間となり、半四郎のまわりには、奇妙でおかしな連中が集うこととなったのだが……。不良同心と隠居将軍の、痛快悪党裁き。大好評の第二弾!
  • 落ちぶれ同心と将軍さま 想い笛
    715円 (税込)
    橋廻りといえば、まさに奉行所の閑職。そのなかでも、もっとも悪評高いのが、ぐうたら同心・服部半四郎である。なにしろこの半四郎、起きるのは昼過ぎで、二日酔いの頭を抱えて向かうは奉行所ではなく、江戸の町をぶらぶらするばかり。しかもお役目そっちのけで、「素っ破抜き」などという強請り稼業にいそしむありさまであった。そんな落ちぶれ同心の見本のような半四郎だが、人としての矜持は捨てちゃあいない。手先の磯八や謎のご隠居・徳山斉之助とともに、庶民を泣かす悪党を成敗していくのだが……。不良同心と、身分を隠した将軍が活躍する痛快シリーズ第三弾!
  • 落ちぶれ同心と将軍さま 上さま危機一髪
    715円 (税込)
    町奉行所の閑職、橋廻り同心をのんべんだらりと勤め、小遣い稼ぎとばかりに悪党を強請って小金をふんだくってきた、ぐうたら同心の服部半四郎。立身出世なぞはなから諦め、欲望のおもむくままに生きてきた半四郎だったが、ひょんなことから御庭番の役目を与えられ、将軍直下の特命をくだされる身分となった。そんな異例の人事の裏側には、半四郎の友人である謎のご隠居・徳山斉之助――実は時の将軍・徳川家斉の思惑があったのだが……。将軍失脚の危機に、落ちぶれ同心半四郎が、男の意地を魅せる。女隠密・真鈴との仲も気になる、剣あり恋ありのシリーズ第四弾!
  • 落ちぶれ同心と将軍さま 影踏みの秘剣
    726円 (税込)
    仕事への熱意や義務などどこえやら、奉行所随一のひま同心・服部半四郎は、毎日をのんべんだらりと過ごし、夜は夜とて飲み明かす、まことぐうたらな男。ところがこの半四郎、意外にも心の奥底には正義と熱血が眠っており、ひょんなことから御庭番という大役を仰せつかった。そんな半四郎のまわりには、奇怪な友人や知り合いばかりがいる。そのなかでも特別なのが、謎のご隠居・徳山斉之助。なんと斉之助は、政治に飽いて市井に下ってきた、時の将軍・徳川家斉その人であった!落ちぶれ同心の半四郎と、正体を隠した将軍家斉が、庶民を助けて悪を斬る、人気シリーズの第五弾。
  • 落ちぶれ同心と将軍さま とらわれた家斉
    726円 (税込)
    奉行所でも悪名高いぐうたら同心・服部半四郎。橋廻りという閑職に身を置き、小遣い稼ぎの強請り稼業にいそしんでいたところ、ひょんなことから御庭番の大役をおおせつかることに。その裏には、半四郎の同心長屋に住まう、謎のご隠居・徳山斉之助の働きがあった。それもそのはず、この斉之助こそ、将軍・徳川家斉その人だったのだ。半四郎にとっては恩人であり、また仕事仲間でもあり、なにより大切な友人であったが、その斉之助が、なんと殺しの容疑で捕えられてしまった!幕閣の陰謀も絡み合うなか、半四郎たちの決死の救出劇がはじまったのだが…手。大人気シリーズの第六弾。
  • 落ちぶれ同心と将軍さま 旅立ちの花
    715円 (税込)
    橋廻り同心という閑職をいいことに、日々を飲み歩く服部半四郎。だが、ひょんなことから御庭番という大役に任じられ、副業としていた素っ破抜き…いわゆる、悪党の弱みにつけこんだ強請りたかりも、開店休業というありさま。その日の飲み代にも困る窮状ではあるものの、本人にしてみれば、それどころではない事情もある。想い人、真鈴との祝言が控えていたのだ。だが、肝心の真鈴は、どうにも浮かない顔。それもそのはず、真鈴の過去となにやらかかわりのある男が現れて……。ぐうたら同心・服部半四郎と、時の将軍・徳川家斉のおかしくも奇妙な縁。痛快娯楽時代の大人気シリーズ、ここに感涙の大団円!

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落ちぶれ同心と将軍さま 蜂のひと刺し のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年01月28日

    誰も感想を書いていないのですね。
    将軍様が町に降りてくるなんてあり得ない話だけどね。
    松浦静山など時代小説に欠かせない人が出てきて楽しめました。
    今回、真鈴さんが一身まとわぬ姿になる下りで、どきりとしました。

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月04日

    ちょっと面白い強請りの話。ただ懲らしめるだけじゃないのね( ´∀`)でも必ずお色気絡むのはオッサン向けのサービス?

    0

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