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Posted by ブクログ
人類学についての基礎的な話。
筆者の言いたいことはまず、『人種』には全く意味が無いといういうこと。コーカソイド、モンゴロイド、ネグロイドの違いは単に皮膚のメラニン色素の違いだけで、DAN的な違いは全くないとのこと。さらにこの違いは、住んでいる地域の環境によって影響を受けただけで、それ以外の違いはないということである。
さらに、ポリネシア人についての考察ではポリネシア人の体格がヘラクレスのように筋骨隆々の人が多いが、それは遺伝的に少ない食べ物で効率よく筋肉や骨を成長させることのできる資質を持った人たちが生き残ってきたという結論となっている。
この本を読んでからジャレド・ダイアモンドの名作「銃・病原菌・鉄」を読めば、さらに人類の発展歴史についての理解が深まると思う。
最後の章の「明石原人」の話は蛇足だったように思う。
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