※本シリーズに使用している原版データは時間が経過している作品が多いため、一部不鮮明な箇所がある可能性がございます。ご了承下さい。
天明3年(1783), 30歳で故郷三河を出発し, 信州から東北・北海道までを巡歴,後半生を旅に送り秋田で没した稀有な旅行者が,常民の生活と民俗をつづる遊覧記。最終第5巻は,文化6年(1809)から12年の死去まで。能代から八郎湖畔に移って男鹿半島各地に遊び,久保田(秋田)城下に住んで付近をくまなく歩く。地誌を含む11編。巻末に菅江真澄著書目録を載せる。
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