ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
ますます深刻化する経済格差。なぜ日本では格差がなくならないのか。税制度の問題点などを分析し、経済学が抱えている課題も明らかにする。そして社会制度の様々な改革とともに、いままでとは異なる生き方をも提言。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
社会と経済の関係についてお粗末な知識しかありません。経済学の基礎知識もありません。そんな私に、ザックリと社会と経済について、日本で起こっていることを教えてくれる良い本でした。心の準備が出来ていないこので、これ以上の身も蓋も真実は受け止めきらないので、逆にフワッとした感じは助かりました。
以前、著者の本を読んだときに、この本が紹介されていて興味をもったので読んでみた。論調はかなり私が支持するところに近い。だけど、以前読んだこの著者の本でも感じたのだが、何だか妙に冷めた感じがする。大いにうなずけることが書いてあるのだが、そこに熱意が感じられないとでもいおうか。データを示しながら論を展開...続きを読むしているでそれなりに説得力があるかのように感じられるのだが、サラサラッと書いた感じで魂込めて論をぶってる感じがしないのが残念。 OECD諸国の所得格差(ジニ係数、2000年ごろに観測、p.55)を見ると、アメリカは大きく0.379、日本は0.329で韓国0.315より所得格差が高い。ちなみにデンマーク0.248、ノルウェー0.250などが、格差が低い国。韓国ドラマとか見ていると貧富の差が大きそうに思うけど、韓国より日本のほうが高いという驚き。再分配前所得の不平等度ではOECD平均並みのところ、弱い再分配効果した保持していないからこうなる。 日本は一億総中流などといわれた時代があったが、それはつくられたものだったということか。特に最近は聞かない政府の横暴にいいようにされている感があるが、それでも国民の支持率は高い。何てふしぎな国だろう。
橘木さんがこんなゆるふわな本を書くなんて残念、、 説得のためなのだろうとはいえ、真実に対する誠実さを失って欲しくなかった。。
相対的貧困=国民所得の中位者の所得の50%に満たない者をいう。 国民の目標の多様化が背景にある。 再配分機能が弱い。今までは所得の不平等度が低かった。 新自由主義、市場原理主義では資源配分はパレード最適になるが配分を最適にするとは言っていない。 連合が労働者の代表=正規労働者の既得権益を守る...続きを読むことになる。 野心と嫉妬心が行動の源泉。 平等性と効率性のトレードオフ。 ケインズの弟子 ハロッドドーマー理論=貯蓄率と資本係数によって成長が決まるという理論。 格差拡大は経済成長にとってマイナス。 無理に経済成長させると格差が拡大=脱成長戦略を。 有限の世界で幾何級数的に成長すると考えるのは狂人または経済学者である。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
新しい幸福論
新刊情報をお知らせします。
橘木俊詔
フォロー機能について
「岩波新書」の最新刊一覧へ
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
朝日おとなの学びなおし! 経済学 課題解明の経済学史
アベノミクスの賞味期限
安心の社会保障改革 福祉思想史と経済学で考える
試し読み
遺伝か、能力か、環境か、努力か、運なのか
介護施設が危ない
家族の経済学 : お金と絆のせめぎあい
学歴入門
「機会不均等」論 人は格差を背負って生まれてくる?
「橘木俊詔」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲新しい幸福論 ページトップヘ