ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~

671円 (税込)

3pt

ここは、昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いに、こぢんまりと建っている仕出し&弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚さんは二十代半ばの美しい人で、なぜか毎週お見合いをしている。いつも残念な結果に終わるらしいんだけど、どうしてなんだ? 「結婚したいんですか?」と尋ねると「お見合いがライフワークなの」と答える彼女。うーん、お茶目な人だ。そんな花柚さんが作る最高に美味しいお弁当は、とても人気で、花柚さんもバイトのぼくも毎日、朝から仕出しや弁当販売で大忙し。あ、いらっしゃいませ! どのお弁当にしますか?

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ちどり亭にようこそ のシリーズ作品

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  • ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~
    671円 (税込)
    ここは、昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いに、こぢんまりと建っている仕出し&弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚さんは二十代半ばの美しい人で、なぜか毎週お見合いをしている。いつも残念な結果に終わるらしいんだけど、どうしてなんだ? 「結婚したいんですか?」と尋ねると「お見合いがライフワークなの」と答える彼女。うーん、お茶目な人だ。そんな花柚さんが作る最高に美味しいお弁当は、とても人気で、花柚さんもバイトのぼくも毎日、朝から仕出しや弁当販売で大忙し。あ、いらっしゃいませ! どのお弁当にしますか?
  • ちどり亭にようこそ2 ~夏の終わりのおくりもの~
    671円 (税込)
    いつも元気な店主・花柚が、小学生のとき以来だという風邪をひいて、寝込んでしまう。急きょピンチヒッターを頼むことになり、彼女が声をかけたのは、西陣で人気店を営んでいる松園というおじいさん。幼い頃から花柚を知っているという彼もまた、ひときわ美味しい料理を生み出す、個性的な人だった――。「人間は、何かを生産せんならん。料理でも、日記でも、畑仕事でもええ。消費だけしとるもんは、いつまでもたっても不安で落ち着かん」 待望の第2巻も、絶品!!
  • ちどり亭にようこそ3 ~今朝もどこかでサンドイッチを~
    693円 (税込)
    京都は姉小路通沿いにこぢんまりと建つ仕出し弁当屋「ちどり亭」。その店主の花柚は、婚約者との結婚にともない、店を畳まなければならなくなる。しかしバイトの彗太が店を継ぎたいと申し出たことで、彼が大学を卒業するまでの二年間は、店を続けられることに。安堵したのもつかのま、花柚は祖父から「ただしオーナーも店主も辞めること」という条件を出される。名義とお金だけ貸してくれて、現在の店のやり方を守ってくれる人――そんな都合のいい人を果たして見つけられるものだろうか……。
  • ちどり亭にようこそ4 ~彗星の夜と幸福な日~
    693円 (税込)
    ちどり亭の店主・花柚と総一郎の結婚式まで、あとわずか。そんなとき、総一郎の祖母・咲子が「店を継ぐだけの力が彗太にあるか確認したい」と言い出し、彗太は彼女ために一週間、お弁当を作ることになる……。

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ちどり亭にようこそ ~京都の小さなお弁当屋さん~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年04月22日

    うわー、これはいいお話だな。
    読み終わってほっこりと心が温かくなる。
    主人公たちが作るお弁当も美味しそうで幸せ。

    ヒロインは花柚さんなんだけど、その恋を主人公が見守る側になるのは、ちょっと新鮮。
    まあ、弟子だからね^^
    途中,花柚さんと永谷さんのことで切なくなったけど、あれがそういうことだったとわ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月11日

    花柚さんが営む仕出しお弁当屋さんのお話。
    二十四節気七十二候の季節を花や食材で愉しむ♪ 素敵♪
    でてくるおかずはどれもステキで美味しそう!
    食材に向き合い、相手のことを思って作る花柚さんのお弁当を一度食べてみたいなぁ~♪
    ゆったりとした時間が流れていて私も日本の季節のこと、食材のこと、もっともっと勉...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年09月23日

    美味しいってしあわせなこと。
    花柚さんのつくるごはんがとてもおいしそう。特別な料理ではないけれど、誰かのためにつくる料理はすてき。

    0

    Posted by ブクログ 2017年09月08日

    久しぶりに自分で購入した本。
    昔ながらの家屋が残る姉小路通沿いにこぢんまりと建つ、仕出し弁当屋「ちどり亭」。店主の花柚が心をこめて作る最高に美味しいお弁当を食べれば、どんな人でも笑みがこぼれてしまう。ちどり亭を舞台に紡がれる幸せな物語。シリーズ1作目。
    初めて読む作家さん。

    京都の姉小路通にある仕...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年08月03日

    旧家のお嬢様の花柚さんが花嫁修行として幼い頃から修行し続けた料理の腕を使って京都で開いた「ちどり亭」。
    そこで働く大学生彗太が主人公です。

    花柚さんが作るのは何も特別ではないのだけれど手間暇をかけて丁寧にゆっくり作っているのがわかります。
    料理だけじゃなく時間や季節、食べ物の旬も大事にしていて知ら...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年06月27日

    やさしい人たちの登場するお話は大好きです。
    とくに、主人公の慧太。今どきこんな男子大学生がいるかしら…やさしくてまっすぐで、そして料理が好き。
    ぶっちゃけタイプですw
    おねーさんは、慧太くんの恋がうまくいくように、いっぱい応援してるからね~。

    嫌なヤツが一人も出てこない、むしろいい人しかいない。そ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年01月10日

    買ってから読むまでに時間がかかってしまった。
    読み始めたら、ほっこりして美味しそうで可愛くて一気に読んでしまった。
    毎食ご飯を作るということは、丁寧に暮らすこと。自分を大事に人を大事に思いやることなのだなと実感。
    カレンダーの「季節の言葉」もとても良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2016年10月18日

    お弁当屋さん(仕出し屋さん)の話し。表紙が可愛いので衝動買い。
    話し自体もほっこりしているので、割と安心して読み進めていくことが出来た。読み終えたら自分も料理をしてみたくなる本。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月20日

    ☆4

    シリーズ第1弾

    京都の姉少路通沿いにこぢんまりと建つ、仕出し弁当屋「ちどり亭」が舞台。
    店主の花柚さんが作るお料理はどれもとっても美味しそうで、読んでいてお腹が空いてきます♡
    お弁当は、家を出た家族が遠く離れたところで食べることを考えて作ったもので、持ち運べる「家庭」だという話や、その他に...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月12日

    京都のお弁当屋さんのお話。日によって変わるお弁当の内容が一つ一つ書かれていて、少し説明されていて、食欲をそそるし食べてみたい!
    料理を作る時のポイントや良家の昔ながらの礼儀作法というか、料理の意味やお祝いの料理など、しつこくない程度に書かれていて勉強になる。
    人間関係は複雑?ではないけど少し遠回り。...続きを読む

    0

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