ニューヨーク州東端の町で、アダムという男が後頭部を殴打され、両手首を切断された状態で発見される。周囲には稀覯本や貴重な原稿が散乱していた。彼は、コナン・ドイルなど著名作家の直筆を偽造する贋作師だった。アダムの妹ミーガンと交際しているわたしも、かつて名を馳せた贋作師。だが逮捕されたことを契機に足を洗い、今は古書オークションハウスで働いている。ディケンズやドイルなどの文豪の筆跡で書かれた、正体を暴いてやるとの脅迫状に怯えながら。稀覯本の世界へ読者を誘う、異色のミステリ。/解説=三橋曉

ジャンル
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
316ページ
電子版発売日
2016年07月01日
紙の本の発売
2016年06月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

古書贋作師

Posted by ブクログ 2016年10月01日

先にあるのが何か、分かるような文体。これは好き好きじゃないかな。嫌いじゃないけど読み進めるのに気合いが必要だった。
そして予想通りの結末。
制作方面に興味がないと主人公の行動はピンとこないかも。でも、そうなんだよ。

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古書贋作師

Posted by ブクログ 2016年09月01日

 何処に連れて行かれるのか不安になるたぐいの本。
 活字や文字や書や絵など、何か描かれるものに惹かれたことのない人にはあまりお勧めしない。

 読むとカリグラフィーを身につけたくなる。

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古書贋作師

Posted by ブクログ 2016年08月20日

オットー・ペンズラーの肝入りなのね。
うむー、確かに異色。

「誰が」部分はたぶんそんなに重きはおいてないんだろうな。
古書に関する深い造詣はたっぷり感じられるし、余韻も残る。

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