野心的な女性作家が愛したのは、女癖が悪く、夢を追い続ける映画人だった。彼との思い出が色濃く残る古都で、作家は幽霊が見えるという墓守娘の話に耳を傾ける。それは情念と欲望が絡み合う壮絶な愛の物語だった。

※本書は二〇一三年十月に小社より刊行された単行本『恋地獄』を改題し、文庫化したものが底本です。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2016年05月25日
紙の本の発売
2016年05月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
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  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

京都 恋地獄

Posted by ブクログ 2016年05月28日

これまで客観的な視点で描いた小説が多かった著者が、珍しく自分自身をモデルに主観的な視点で描いたような小説。これまでの文学的性愛小説とは一味違うホラーテイストの性愛小説に仕上がっている。作品の中で東日本大震災にも触れていることから、震災の影響が作風の変化にも現れているように思う。

幽霊を見たいという...続きを読む

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