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Posted by ブクログ
皇帝の策略によって罠に陥ったヤエトは、ルス公当主ライモンドと対面し、逃亡した商人ナグウィンを引き渡すよう要請する。要求は受け入れられたものの、無理がたたって倒れてしまうヤエト。からくも北嶺に戻るが、皇帝の策略を阻止するため、ヤエトは無理を押して再び北方へ向かうことを決意する。それを決断させた裏には、"過去視"の力で出会った謎の少女・ルシルの願いを聞き入れたいという思いがあり――。
今回も体力を振り絞って頑張るヤエトの姿が拝めますが、今までとちょっと違うのはいい意味で彼が腹をくくって進む道を決めたということだと思います。皇女のことを案じながらも、それだけではいけない、自分の主人としてはっきりと認めその将来を共に切り開くという意志が感じられてすかっとしました。弱ってても言ってることは正しいんだよなあ。こんな上司がいたらつい頼ってしまうよなと思わせる性格であります。第4皇子が倒れたけど、まだ他にもいっぱいいるしね。皇女はこれから本気で王座を狙うのかな?皇妹の「三回目も免れた」という言葉の意味が伏線になりそうですが・・・4巻目も楽しみ。
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