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Posted by ブクログ 2021年03月22日
【感想兼備忘録】
大手メーカーに勤めるエンジニアの身として、これからの電機業界(というか職種)を考えたときに、このままでいいのかと焦燥に駆られる中で手に取った1冊。
内容としては、著者の東芝、MBA、大学教授の経験をもとに如何に業界の変化に対応するか、そうすることが大事かの考え方が書かれている。
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Posted by ブクログ 2019年12月19日
フラッシュメモリ開発に携わった元エンジニアが、理系も文系力を身に着けなければいけないと警笛を鳴らす。同様の話を聞くのは初めてではないものの、自身の経験からくる話は、エンジニアとしてのキャリアについて、いっそうの危機感をもつのに十分な生々しさを持っていた。この一点だけでも読む価値はある。
専門性が高い...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月05日
将来、エンジニアとしてどうしていこうか考えるかきっかけになった。異分野に積極的に関わる、マーケティングの視点も持つなど共感できることが多かった。筆者も言っていたが、本書に書いてあることが正解ではなく、逆の選択も正解になり得る、ようは自分で考え出した結論(どうしていくか)が正解なんだと思った。悔いなく...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月20日
東芝でフラッシュメモリの開発に携わり、その後大学に転じた竹内健さんの著作。元の所属である東芝の現在の状況を見ると、『10年後、生き残る理系の条件』というタイトルは重くなる。竹内さん自身辞めるときに東芝の凋落を予想していたわけではない。激しい変化を予想できないということを前提にして、リスクを分散しなく...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月09日
エンジニアは専門性が高く、社内で頑張れば頑張るほど会社に過剰適応してしまう。社内価値を高める事と労働市場での人材価値を高めるのは全くベクトルが違う。じゃあどうすれば良いかという本。
※エンジニアは会社の中で頑張れば頑張るほど世の中が見えなくなる。
→客観的視点を持つ(自分の強みを抽象化する)
→履...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月06日
電機メーカーの元エンジニアである私にとっては、共感できる点は多かった。
渦中の間は、何が正しいのかよく分からなかった。
でも自分がやりたいことに突き進んだ結果、生き残れた事実を前にして、今までやってきたことは間違ってなかったのだと後から分かった。
城繁幸さんとの対談も、内容が生々しくて面白い。
労...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月09日
技術者と、研究室の運営という両面を経験している著者ならではの内容だと思う。指摘は鋭いが、愛情がこもっている。
とくに半導体業界では企業の業績の浮き沈みは激しくなり、転職の機会も多い。
そのとき、自分が何をできるかをそのまま伝えるのではなく、雇用する側から見た強みをアピールする必要がある、たいう点が...続きを読む
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