魔女の薬草箱

魔女の薬草箱

1,320円 (税込)

6pt

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魔女の正体を薬草という観点から解き明かす!
2006年発売より好評を得ていた「魔女の薬草箱」が、熱い要望にお答えしてついに電子化!

魔女の正体を探る上で重要な数十種類の薬草を取り上げ、それぞれにまつわる魔女のエピソードを紹介します。
魔法薬のレシピ/魔女狩り/キリスト教と魔女の関係など今まで表に出ることのなかった秘密が明らかに。

『ゲゲゲの鬼太郎』の生みの親、漫画家水木しげるも推薦の一冊。

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魔女の薬草箱 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年07月08日

    先日読んだ『不思議な薬草箱』のシリーズ第一弾。「魔女」が使ったとされるいろいろな薬草の効能(民間療法などで信じられているものと、実際のもの両方)が、とても分かりやすく解説されています。ゲームでおなじみのあんな草やこんな花もたくさん取り上げられていて、大変濃ゆい内容で大満足。NHK朝ドラに登場するキッ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月20日

    魔女。
    その響きは、ある時代には恐ろしいものであり、またある時代には憧れや親しみを覚えるもの。
    そんな得体の知れない存在は今も確かに生きている。
    彼女たちが持つ薬草箱には、一体何が入っているのだろう?

    魔女といえば、マンドラゴラ。
    毒を持つ種類が多いナス科の植物だ。
    そう、マンドラゴラは伝説ではな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月02日

    借りたもの。
    特にドイツの薬草と魔女の歴史について読みやすくまとめられている。

    魔女が空を飛ぶために使っていたのはホウキではなく「魔女の軟膏」を全身に塗っていての事だった……
    真実に衝撃を受けつつ、その成分は何なのかを紐解きながら読み進んで行く。

    「魔女」が扱う幻覚作用や毒性の強い植物から、魔除...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月13日

    歴史に見るドイツの魔女と薬草の関わりについての本。
    魔女と魔女にまつわる薬草のエピソードが、魔女狩りの時代に如何に造られたかを考察している。ただ、歴史的側面だけで終わらず、薬草そのもの、特にアルカロイドの特性を絡めて書かれているのが面白い。
    魔女や薬草について興味のある人には食い足りない感じもあるけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月27日

     魔女と言えば薬とほうきの2点セットが浮かんでくる。ぐつぐつと何か怪しいものを作っている姿やほうきにまたがって空を飛んでいる姿。

     キリスト教にとって本来、魔女でもないのに魔女と呼んで迫害した人たちがいる。そうしたのには理由がある。それは、薬草に詳しい「賢い女」は、呪文を唱えながら薬草を積む。唯一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月07日

    読書録「魔女の薬草箱」4

    著者 西村佑子
    出版 山と渓谷社

    p29より引用
    “麻は捨てるところがないほど役に立つ植物
    である。古代ローマの博物学者プリニウスは、
    『博物誌』(77年)の中で、ロープを作るのに
    最も適していると言っている。”

    目次から抜粋引用
    “魔女と薬草
     魔女と魔除け
     魔法...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年08月15日

    かつて薬草を用い人々を助けたものは賢い女と呼ばれ、そして魔女とも呼ばれました。
    魔女の歴史があり、魔女の目線で見た薬草も、敢えてハーブとは呼ばず薬草として解説がされています。
    知っているハーブもあれば毒性の強い薬草もあります。
    いつもとは違う角度から見た世界はワクワクしますね。
    魔女の薬草箱の中身を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月12日

    魔女と呼ばれた人たちが扱ったとされる薬草の本。
    こういう本ってありそうでなかったんじゃないかな。
    読みやすくて面白い。

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    Posted by ブクログ 2022年06月19日

    かつて、ドイツで薬草の知識をつかい人々に頼られた「賢い女」が、一方で魔女狩りの標的にされた歴史を踏まえ、「魔女の薬草」と伝えられる植物の、毒や薬効について紐解く本。
    毒性の強い植物から、空飛ぶ軟膏や惚れ薬の材料といわれるもの。なぜ、その植物が「魔女の薬草」とされたのかを、実際の薬効、歴史的背景、神話...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月22日

    魔女の本、あるいは、薬草の本、というよりは、「楽しく読めるエッセイ」の印象。
    何点か啓示されている挿絵が、歴史を感じさせて興味ぶかい。

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