李光洙―韓国近代文学の祖と「親日」の烙印

李光洙―韓国近代文学の祖と「親日」の烙印

902円 (税込)

4pt

4.0

李光洙は韓国の夏目漱石である。近代文学の祖とされ、知らぬ者はいない。韓国併合前後に明治学院、早大で学び、文筆活動を始めた李は、3・1独立運動に積極関与するが挫折。『東亜日報』編集局長などを務め、多くの小説を著した。だが日中戦争下、治安維持法で逮捕。以後「香山光郎」と創氏改名し日本語小説を発表。終戦後は、「親日」と糾弾を受け、朝鮮戦争で北に連行され消息を絶つ。本書は、過去の日本を見つめつつ、彼の生涯を辿る。

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李光洙―韓国近代文学の祖と「親日」の烙印 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年03月06日

    最近、どこかの新聞の書評だったと思うけど、イ・グァンスの「無情」と、この中公新書の紹介を見た。
    この本を読んだだけでは、今の悪化した日韓関係を理解することは難しいと思うが、日本人と朝鮮人がどういう結びつきであったか、その一片を知ることができた。多くの朝鮮人の若者が学ぼうと日本にやってきて、そこで生ま...続きを読む

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