中韓産業スパイ

中韓産業スパイ

957円 (税込)

4pt

4.7

新日鉄住金がポスコによる技術窃盗の証拠をつかんだのは韓国人密告者の「怪文書」がきっかけだった―90年代半ばから韓国・中国企業に日本の先端技術が流出し続けている。彼らはどのような手口を使うのか。産業スパイへの対抗策はないのか。日経の編集委員が深淵に迫る!

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中韓産業スパイ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年05月07日

    自社の失敗例の解説もあり、懐かしい思いも持ちながら、興味深く読みました。
    これからの企業戦略では、知的財産で利益を創出することが、大事になってきます。
    その点については、製造業が主役かと思っていましたが、本書の野村証券の事例を読んで、非製造業も含めた企業全体の課題である事を認識しました。
    産業界では...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月08日

    不正競争防止法の改正を、その背景を含めて、分かりやすくまとめた良書です。

    残念なのは、先進国から新興国への技術移転の必然というマクロ観点の説明が十分でありません。先進国のエンジニアが、転職先として新興国企業を選ぶ全てのケースにおいて、技術流出が生じてる訳ではでは有りません。或る国で活用できなくなっ...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年01月02日

    具体的な事例がリアルに描かれていて迫力がある。個別事例の紹介だけでなく、発明者の流動について、特許データに基づく分析が加えられており、より説得力が増している。個人的には富士通の開放特許の事例が明るい感じがしてよかった。発明者補償と技術流出の問題は、あまり結びつくものではないと考えていたが、流れとして...続きを読む

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