万葉の人びと

万葉の人びと

550円 (税込)

2pt

4.0

日本の揺籃期を生きた有間皇子、額田王、大海人皇子、大津皇子、柿本人麻呂、大伴家持、山上憶良など、万葉びとのみずみずしい心が、千三百年余もの時を超えて、いま新たによみがえり、わたしたち現代人の胸に共鳴する。「万葉集」に歌われた全国の故地を自らの足で歩く著者が、万葉の歌を生きた心の音楽として捉え、その風土と、そこに息づく人びとを生き生きと描き出している。

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万葉の人びと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「歌は詠まれた時代・風土にかえして初めて生きてくる」

    という主張の著者が、万葉集の初めから終わりまで(第一期〜第四期)の
    代表的な歌を挙げ、詠まれた環境に言及しながら解説していく本です。

    話体なのでとてもソフトで詠みやすいです。
    著者の万葉集への愛情がひしひしと感じられ、
    それに引きずり込まれそ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月06日

    「万葉風土学」の提唱で知られる著者が、『万葉集』についてわかりやすいことばで解説している本です。

    最初に、『万葉集』の成立や時代区分、そして著者の持論である風土とのかかわりのなかで『万葉集』の歌を理解することのたいせつさなどが述べられたあと、有馬皇子や額田王、柿本人麻呂、高市黒人、志貴皇子、山部赤...続きを読む

    0

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