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Posted by ブクログ
今巻は王の成長物語の初期によくありそうな、志は高いけどまだまだ未熟というエピソード多し。使役される民衆が可哀想!ってやったら側近に甘いんだよと言われたり、敵の悪事を暴いて正義の鉄槌!ってやったら敵に甘いんだよってやり返されたり。色々な王の成長物語が巷にあふれる昨今、今時珍しいくらいテンプレな王道展開だなと思いました。
主人公も勿論、登場人物が皆キャラ立ってて魅力的です。兄王は、主人公視点でははっきり敵役で描かれているけど、多少ヤンチャではあるものの悪い王ではないよね。先頭に立って戦ってくれるんだから、むしろ国民からすれば頼りになるかもしれない。王の愛人ソティスも頭の良い悪女で敵ながら良いキャラですわ。あと一巻でも思ったけど、妹姫カワイイからもっと登場しないかなー。
早くもセンムトが離脱ですが、新キャラの強面神官も良いし、次も楽しみです。
Posted by ブクログ
王妃として置物であることを拒んで、少しでも自分の目指す理想へと進むため行動するシェプスト。そこに立ちはだかる宗教権力と後宮での女の争い。
王宮内では、圧倒的な既存権力のトトメス2世。味方であったセンメトは左遷されてしまいます。ハプスメスが一応いますが、彼はあくまでスネルセトへの対抗で王妃に味方してるだけのような気がするんだよなぁ。敵の敵は味方というけど、積極的味方ではないように思えます。
つまり、王宮内に味方はいない状況であると。
解放された捕虜の男の子、左遷されたセンメト。外国や民間にシェプストの味方の種がまかれている2巻。彼らの種が芽吹くときが、シェプストの野望がかなうときか。
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