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Posted by ブクログ
読んでみるといい歴史改変ものと紹介されたが、
たしかに面白い物語だった。
双子が歩む二つの歴史というだけではなく、
その二つでさえ、絶えず変化を繰り返して、
解説にあるような、ヒントもちりばめられており
(見落としたヒントはあとがきで回収)
何が起こっているのかと、思いながら
一気に読み進んで、鮮やかに、かつ幻想的に
物語は終わる。
国戦時中の人々の生活の一端、兄弟家族の複雑な感情、
と戦争と平和に対する考証も加えて、
技巧的エンターテインメント小説。
第2部の時代の行き来や変化と、第5部の変化には
何らか構成上に関係があるのではないかと、
思ってしまうが、どうだろう?
Posted by ブクログ
さあて、下巻でどのようにSF要素を……
いや、どっちかというとミステリじゃないかなあ。
1941年のことに詳しくないし、
ヘスについてもほぼ知らないと言ってもいいくらいだし、
そのあたりの基礎知識があれば、より興味深く読めただろうね。勉強不足だね、僕の。
解説読んで、一晩考えて、やっといろいろ得心がいきましたよ。
そしてちゃんと原題も見ておくべきだった……
今は、
もし戦争が終わっていても米中戦争が起こっていたくらいだから日本が戦争に巻き込まれるなりするのは確実だし、太平洋戦争はなかったかもしれないけれど南方の国々は植民地支配から開放されたんだろうか、
とかそっちのifが頭のなかをぐるぐるしています。
Posted by ブクログ
双子のもう一人、ジョーのパート。
良心的兵役拒否者としての登録、赤十字の仕事、遠く離れた妻の関係と赤ん坊、兄弟と和平の交渉。
日付も読まずに一読しただけでは、最後まで読んでも何が起きていてどういう意味なのか分からなかった。双子であるから尚更ややこしい。偽のヘス、兄弟の動向、子供の名前、微妙にすれ違う史実。解説を読んで、該当ページをパラパラと見て文脈を思い出して、ああそういうものなのかと。再読したい。
私がヨーロッパ第二次世界大戦の史実にうといだけかと思いながら読んでいたけど、流石に終結くらいはわかるし、そう言われればそうだよな…
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